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すがや らいどう

菅谷頼道

すがや らいどう

1916(大正5)〜 2008.6.23(平成20)

昭和・平成期の中央会尽力者

埋葬場所: 22区 1種 106側

≪略歴詳細をご存知の方はご一報ください≫

 1958(S33)中小企業団体の組織に関する法律の施行に伴い、前身の中小企業等協同組合から東京都中小企業団体中央会へ名称を変更し創立した際に副会長に就任。中小企業組合士制度を創案。中小企業組合に従事する役職員等の資質の向上を図り、その職務の遂行に必要な知識に関する試験を行い、試験合格者から3年以上の実務経験を有する者に対して称号を与える制度を導入。'74全国制度となった。
 1984〜2005(S59-H17)21年間の長きに渡り、中央会の会長を務め、賃金、雇用、労働時間等にかんする対応策を検討するなど発展に尽力した。退任前年より病気療養中で本人より辞意の表明。退任後は名誉会長となった。また東京都職業能力開発協会会長も務めた。
 著書に『最低賃金制の変遷』(1982) 、『最低賃金制メモ』(1975)、『最低賃金制 : 業者間協定方式から審議会方式へ』(1968)、『ほっちゃれ社長 : 私の経営副読本』(1968)、『八方やぶれ経営読本』(1962)、『輸出包装論』(1954)、『会社と動物園 : 随筆』(1953)、『輸出包装要覧』(1948) がある。老衰のため逝去。享年92歳。


*墓石は和型「菅谷家之墓」。左側に墓誌があり、俗名・没年月日・行年が刻む。


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