メイン » » » アーサー・ジュリアス・スタイアワルト
Stirewalt, Arthur Julius

スタイアワルト

Stirewalt, Arthur Julius

1881.2.5(明治14)〜 1968.9.24(昭和43)

明治・大正・昭和期の宣教師

埋葬場所: 外国人墓地区 1種 18側

 米国ヴァージニア州ルレイに牧師の子として生れたアメリカ人。レノーア・カレッジを経てシカゴ・ルーテル神学校に入り、卒業とともに日本伝道を志し、1905(M38)12月31日来日。翌年1月9日には熊本において宣教、教育を始めた。 南一致シノドの宣教師として来日したが、同シノドがアメリカ一致ルーテル教会に参加して以降、同教会の所属となった。のち東京に転任、本田伝喜に協力して東京教会の発展に貢献。また関東大震災直後、老人ホームや母子ホームなどの設立に尽した。 第2次世界大戦中、一時米国に帰ったが、'47(昭和22)年1月再来日。'52定年に至るまで伝道・教育・福祉事業のため大きな貢献をした。晩年は神戸ルーテル神学校、神戸ルーテル聖書学院の教授を務め、'68年7月29日帰米。

<日本キリスト教歴史大事典>
<MATSU様より情報提供>


記念碑

*日本事業に多大な貢献をなしたスタイルワルトは、永遠の眠りの地を日本とし、多磨霊園外人墓所地に眠る。墓所となりに記念碑も建つ。


関連リンク:



| メイン | 著名人リスト・さ行 | 区別リスト |
このページに掲載されている文章および画像、その他全ての無許可転載を禁止します。