歴史が眠る多磨霊園 |
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白柳秀湖 | |
しらやなぎ しゅうこ | |
1884(明治17)〜 1950(昭和25) | |
明治後期・大正・昭和期の小説家、社会評論家 | |
埋葬場所: 25区 1種 29側 1番 | |
本名は武司。中学で島崎藤村を愛読し文学に興味をもち、早大在学中に木下尚江・堺利彦・幸徳秋水らの影響をうけ社会主義に接近。1904(M37)月刊「直言」を編集したが、翌年廃刊となり平民社に参加、小説「畜生恋」などを執筆。05文学研究会かべんかい〈火鞭会〉を結成し、機関誌「火鞭」を創刊、プロレタリア文学運動の先駆をなす。07大学卒業後隆文館編集記者、徴兵入隊、同時に小説「駅夫日記」を発表、社会主義文学に新段階を示す。大逆事件以後文学を離れ社会評論家・反アカデミズムの民間史家として独自の史論を刊行した。 <コンサイス日本人名事典>
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