篠尾明済
しのお めいさい
明治・大正期の陸軍軍医(中将)
加賀(石川県)出身。陸軍軍医学校卒業。陸軍戸山学校教官や広島衛戍(えいじゅ)病院長などを歴任。1913.8.7(T2)陸軍軍医一正となり、第7師団軍医部長に就任。 '15.12.23第3師団軍医部長を経て、'18.6.1陸軍軍医監（中将相当官）に累進し、第12師団軍医部長となった。'20.4.9待命、同.7.16予備。享年58歳。
＜帝国陸軍将官総覧＞
＊墓石は蔵状で「篠尾家之墓」。墓誌があり、墓誌に刻む名前の「済」の字は墓誌では旧漢字「サンズイに齋」。妻は葉留。六人男子を儲けたが、篠尾清済以外は全員戦前に若くして早死している。
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