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しまづ ひでたろう

島津秀太郎

しまづ ひでたろう

1893(明治26)〜 1949(昭和24)

大正・昭和期の実業家、台湾政治家

埋葬場所: 4区 2種 新26側

 大阪市出身。島津弥三兵ヱ(滋賀県大津市)の次男の秀治郎の三男として生まれる。
 1920(T9)大日本塩業株式会社に入社。'26(T15)34才の時に台湾の安兵(あんぴん)出張所(台湾開拓史料蝋像館)で長となる。'34(S9)台南市議会議員になり、'37台湾で初めて国防婦人会を結成する。また、3代目・5代目 安平区長として安平に行政の礎を築いた。'44台湾塩荷役株式会社専務取締役となり、後に代表取締役専務となる。
 終戦により、'46帰国し、世田谷区三軒茶屋に住むが、3年後逝去。享年57歳。大阪市天王寺区にある一心寺の秀治郎の墓にも分骨されている。

<島津秀太郎之碑より>


墓所

*墓石は和型「島津家之墓」。左に「島津秀太郎之碑」が建つ。「島津秀太郎之碑」は平成二十三年五月吉日に秀太郎の孫の島津幸生により建之。


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