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さいじょう みねさぶろう

西条峯三郎

さいじょう みねさぶろう

1869(明治1.11.28)〜 1957.2.13(昭32)

明治・大正・昭和期の銀行家

埋葬場所: 8区 1種 2側

 三重県出身。西条清六寛誠、榮(ゑい)の長男。1898.11(M31)家督を相続した。
 1886(M19)第一銀行に入行。兵庫、四日市、名古屋、下関の各支店長を歴任し、本店検査部長を務めた。その後、古河銀行常務取締役に就任し、古河石炭鐵業監査役も歴職した。

<大衆人事録 東京篇>


墓所

*墓石は和型「西条氏之墓」、裏面「昭和八年八月五日 西条峯三郎 建之」と刻む。
右側に墓誌が建つ。墓誌は西条官蔵 寛次(延享3.9.19卒)から刻む。
2代目は西条清六 宣継(元文2.5.18卒)、3代目は西条清六 在寛(天保9.2.2卒)、
4代目は西条清六 次懐(天保13.3.2卒)、5代目は西条清六 寛敬(安政4.5.22卒)。
5代目までは三重県久居町 法専寺より改葬と刻む。
6代目は西条清六 寛誠(M31.11.18卒)。6代目と5代目の妻は宇治山田市俣町共同墓地より改葬と刻む。
7代目は西条峯三郎。峯三郎の妻は喜志(M9.3-S8.4.7卒:本間弘造の二女)。妻の死を機に多磨霊園に墓を建之して代々を合葬したと思われる。
8代目は西条卓夫(H7.7.1卒)。

*8代目の西条卓夫(1904.2-1995.7.1:同墓)は三重県出身。谷田尚志の五男。西条峯三郎の養子となる。旧姓は谷田。慶應義塾大学卒業後、第一銀行に入行した銀行家。卓夫の妻は美枝子(T2-H14.12.24:矢吹省三の長女)。


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