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にみや たけお

仁宮武夫

にみや たけお

1905.6.28(明治38)〜 1980.2.16(昭和55)

昭和期の外交官、心霊学者

埋葬場所: 12区 1種 10側

 島根県出身。外交官試験に合格し外務省に入省。派遣されて米国ヴァモント大学及び、ウィリアム大学に於いて哲学・心理学・美学・政治学等を学び、ワシントン・ニューヨーク・ヨーロッパ諸国の大使館に勤務。 進歩的な中堅外交官として活躍中、東条英機首相と正面から意見が対立し野に下った。
 戦後、アメリカの大学で研究した深層心理学と数度の外遊で得た心霊と神秘現象を科学的に研究。人間分析の静かな学究生活に入る。 読んでかける科学的新催眠術法や自己改造法を創始した。また、自観法を提唱するなど心理・心霊学者として名を馳せ、「綜合科学会」を主宰し精神世界の先駆者となる。
 著作は多数あり、『超心霊世界の神秘』『二つの世界から人間を見る』『催眠術講座』など。享年74歳。

<墓誌などより>


*墓石は洋型「仁宮家」。右手前に五輪塔、左手前に仁宮武夫の墓誌碑があり略歴などが刻む。墓石の裏面が墓誌となっており、戒名は仁壽院殿武覺雄賢禅清居士。没年月日、俗名、行年が刻む。妻は仁宮美。


【自観法】
 自分の感情や想念の動きを観察するもので、今自分は○○を見てるな〜、そして○○だと思っているな〜、という風に自分のことを観察し、さらにはその観察している自分をも観察して行くというもの。 精神分析は、分析医が、病気の原因になっている悪い思い出を探し当てて患者に伝えることにより、患者はそれを『知る』ことによって治すのが通例である。 この原理は自観法によって、ただ『眺める』ことによって、病的な心が治るのと同じである。


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