中尾幸雄

　愛媛県南宇和郡出身。1947(S22)ゼネラル物産?創立し社長に就任。'57ゼネラル石油奨学会設立。理事長に就任。'58ゼネラル石油?創立し社長に就任。 '61石油連盟会長就任。'65勲三等瑞宝章受章。ゼネラル石油名誉顧問。'98(H10)10月4日午前1時16分、心不全のため東京都世田谷区の吉川内科小児科病院で死去、享年102歳。 密葬として近親者のみで執り行った後、葬儀・告別式を16日青山葬儀所で行なわれた。喪主は長男の太郎。

＜墓誌碑の簡略歴＞
＜産経新聞訃報記事＞

＊墓所内には中尾幸雄句碑が建つ。

句は『出る船に橋を乗せやりぬ春の汐』水コ牛（すいこぎゅう）。

コの漢字は牛＋古。なおこの句はゼネラル石油奨学会卒業生に対して中尾が贈った句であり、奨学会卒業生ＯＢ会の「戸立てず会」がこの句碑を建立したと裏面に刻む。