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ながた きんしん

永田錦心

ながた きんしん

1885(明治18)〜 1927(昭和2)

明治・大正期の琵琶師

埋葬場所: 2区 1種 13側 10番

 本名武雄。美声で豪壮な芸風をもって知られ、大正時代には高峰筑風とならんで当代の二名人といわれた。 みずから薩摩琵琶の錦心流という一派をたてて多くの門下を擁し、琵琶が演芸としてもてはやされた時期に華やかな生涯をとじた。

<コンサイス日本人名事典>


*大きな石というよりも岩に「錦心永田武雄家之墓」と刻まれ、コケなどが付着しており、周囲も木におおわれ薄暗い。


※令和の時代になり後継者不在による東京都による墓所地撤去や、「終活・墓じまい」による撤去が多く散見します。この墓所も現地墓石が撤去され更地となっています。改葬されたのか無縁墓地に移されたのかは不明です。ご存じの方がいましたらご一報ください。なお「歴史が眠る多磨霊園」は故人を通して歴史を学ぶコンセプトであるため、ページは残します。


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