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ながい すすむ

永井 進

ながい すすむ

1911.3.25(明治44)〜 1974.2.5(昭和49)

昭和期のピアニスト

埋葬場所: 23区 1種 3側

 東京都出身。1933(S8)東京音楽学校卒。レオ・シロタに師事。'35母校嘱託となり、'44教授、'46退官して演奏活動に専念したが、'52から再び東京芸術大学教授。 日本ショパン協会副会長、音楽コンクール審査員のほか、'63ロン・チボー・コンクール、'70ショパン・コンクールに日本人初の審査員となった。 この間'41ローゼンストック指揮による新交響楽団(現NHK交響楽団)と共演してデビュー、以来演奏活動を続けるかたわら、松浦豊明、荒憲一、深沢亮子などのピアニストを育てた。

<平凡社『日本人名大事典 現代』>
<MATSU様より情報提供>


墓所 墓誌碑

*墓所内には「永井家之墓」と刻む和型の同じ墓石が並んで建つ。左右ともに墓誌が建つ。戒名は堅正院釋至誠居士。妻は美恵子(2008.4.3没 91歳)。 右側の墓石と墓誌の間に、永井進の横顔レリーフがはめられた墓誌碑が建つ。墓誌碑には生年月日の後に「正四位 勲三等瑞寶章 ピアニスト。東京芸術大学教授(音楽学部)。 日本ショパン協会副会長。毎日NHK音楽コンクール審査員。1963ロンチボーコンクール及び、1970ショパン国際ピアノコンクール日本初の審査員」と刻む。


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