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むらの よしろう

村野義郎

むらの よしろう

1924.10(大正13)〜 1968.12.15(昭和43)

昭和期の砂防工学者

埋葬場所: 9区 1種 10側

 東京都府中市出身。村野三郎の長男。1948(S23)京都大学卒業。埼玉県吉田砂防事務所長、建設省赤羽土木研究所砂防室長等を歴任。 '62農学博士の学位を得る。'67信州大学教授となる。 その間、国連の委嘱によりネパールに於けるダム工事の基礎的調査、その他海外各国河川の学術調査をし、新しき学説論文等を数多く学界に発表し重きをなした。 研究半ばにして死去。享年44歳。著書に『砂防工学』など。没後、正6位勲6等瑞宝章を追叙された。

<墓誌碑より>


墓誌 碑

*正面和型「村野家之墓」。野は旧字体。右側に墓誌がある。戒名は康徳院文誉義道居士。左側に「村野義郎碑」の墓誌碑が建つ。裏面は句が刻む。


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