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もり しょうぞう

森 正蔵

もり しょうぞう

1900.7.1(明治33)〜 1953.1.11(昭和28)

大正・昭和期の新聞記者

埋葬場所: 5区 1種 18側

 滋賀県滋賀郡小松村(大津市)出身。東京外国語学校露語学科(東京外大)卒業。1926(T15)大阪毎日新聞に入社し、ハルビン、奉天、モスクワの特派員を務める。敗戦時は、毎日新聞東京本社社会部長。
 '45(S20)同僚と共同執筆の裏面史『旋風二十年』を刊行、3年連続のベストセラーとなる。次いで『風雪の碑』『戦後風雲録』などを出版。編集総務出版局長を経て、'50取締役・論説委員長を歴任した。享年52歳。

<コンサイス日本人名事典>
<講談社日本人名大辞典>


本の形をした墓誌 墓誌の拡大

*墓石は自然石に「森正蔵 妻豊子 之墓」と刻み、裏面に二人の没年月日と行年が刻む。墓所右側に台座の上に本型をした碑が建つ。本には「森正蔵 著 旋風二十年 轉落の歴史 燃える氷原 風雪の碑 戦後風雲録」と刻む。台座には「記念碑」とタイトル付けされ、森正蔵の略歴が刻む。なお、この碑は'55.12毎日新聞社有志より建之。


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