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くらばやし きょうぞう

倉林香三

くらばやし きょうぞう

1878.3(明治11)〜 1961.6.20(昭和36)

明治・大正期の陸軍軍医監(少将)

埋葬場所: 7区 1種 15側

 群馬県群馬郡大類村大字柴崎(高崎市)出身。倉林金一郎の4男として生まれる。1910.3 (M43)栃木県下都賀郡豊田村大字卒島(小山市)で県議を務めていた船田三四郎の長女のツヤ子と結婚し、分家独立した。
 この間、医学を修め、1900(M33)陸軍三等軍医に任じられ、その後、様々な要職を経て、浦潮第一陸軍病院長、第一陸軍病院 臨時野戦防疫部などを歴任した。'21.4.1(T11)陸軍軍医一正となり、同.8.15 第14師団軍医部長に就任。'26.12.20(T15)陸軍軍医監(少将)に累進し、近衛師団軍医部長に補せられた。'29.8.1(S4)朝鮮軍軍医部長となり、'30.8.1待命し、予備役に編入。正5位 勲3等 功5級。享年83歳。

<帝国陸軍将軍総覧>
<人事興信録>
<墓誌碑より>


墓所

*墓石は和型「倉林家之墓」。左面「陸軍軍醫監 従四位 勲二級 功5級 倉林香三 建之」。裏面は倉林香三の簡略歴が刻み「香三誌」とある。右側に墓誌が建つ。倉林香三から始まり「夢一代」と刻む。妻はツヤ(1888.3-1970.10.5)、長女の春美(1911.3-1931.12.26)、三女の英子(1917.1-1941.1.31)、長男の正尚(1919.8-1963.5.3)、四女の美穂子(1925.9-1972.12.19)、次女の幸子(1915.4-1996.8.9)と一族が眠る。

*香三の長男の倉林正尚は北海道大学卒業し、同大学の低温科学研究所植物学教室に属し、松浦一教授を師事。『エンレイソウ属に於ける進化と変異』の論文で理学博士。低温処理による染色体特殊部分の研究、退色反應による個體群研究、染色體の退色反應に及ぼす温度の影響、X線の染色体変異誘起作用に対する温度の影響、エンレイソウ属植物の研究、染色体や細胞分裂、ゲノム分析など進化機構の解明に力を注いだ近代遺伝学者として活動していたが、志半ば44歳の若さで亡くなった。


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