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こせき ひろし

小関 博

こせき ひろし

1919.10.24(大正8)〜 2013.6.15(平成25)

昭和・平成期の銀行家

埋葬場所: 4区 1種 43側

 小関昶・長子(共に同墓)の長男。1942(S17)東京商科大学卒業し日本銀行入行。
 '77(S52)群馬銀行の頭取に就任。人事制度を大幅に刷新し、従来の57歳定年制を1年に1歳ずつ引き上げ、60歳定年制に移行させ、同時に早期優遇退職を開始するほか、給与体系の見直し、検査役、相談係などの新専任職の設置などを行った。
 '83取締役頭取時代に『群馬銀行五十年史』が刊行され、巻頭のあいさつとして執筆。監修は経済史学者の土屋喬雄(15-1-4)が担当した。
 '84群馬銀行代表取締役会長 兼 財団法人群馬経済研究所理事長となる。'89(H1)群馬銀行は過去最高の経常利益約243億円を達成。'90群馬銀行及び財団法人群馬経済研究所の名誉会長となった。この他、群馬県更生保護協会理事長、群馬県華道協会会長、群馬県教育委員会委員、群馬県教育文化事業団評議員、淡交会(裏千家)群馬県名誉支部長なども務めた。肺炎のため逝去。享年93歳。

<日経新聞や訃報記事など>


墓所

*墓石は和型「小関家之墓」。右側に墓誌があり、戒名は天授院融徳博道居士。


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