歴史が眠る多磨霊園 |
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古賀城武 | |
こが じょうたけ | |
1860.1.25(安政7)〜 1943.2.5(昭和18) | |
幕末・明治・大正・昭和期の浄瑠璃師、地歌、箏曲家 | |
埋葬場所: 12区 1種 11側 | |
福岡県山門郡瀬高町に古賀弥三太の長男として生る。幼名万吉。生後40日で失明、8歳で山田城清に師事、1867(慶応3)職屋敷から中老引の官位を受け、城武と名乗る。のち村石光瀬都に入門、さらに同系の林検校にも師事。 1879(M12)より富士松紫朝に師事して新内節を学び、紫好斎と称し、のち二代目紫朝を襲名したが、1929(S4)新内統調会で『廓七草』を語ったのを最後に引退。1936(S11)富士松佐交に三代目紫朝を譲った。 この間1890(M23)から東京に出たが、1894(M27)一時帰郷、1914(T3)から東京に定住し絃声会を組織、九州系京派の地歌・琴曲の普及にもつとめた。 <日本人名大事典(現代)306頁>
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