歴史が眠る多磨霊園 |
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河村金五郎 | |
かわむら きんごろう | |
1869.8.13(明治2)〜 1941.3.29(昭和16) | |
明治・大正期の内政官僚 | |
埋葬場所: 8区 1種 18側 | |
岡山県出身。旧津山藩士・長崎港務部長の河村弘貞の長男。妻の松子は杉孫七郎の子。娘は広瀬久忠、磯江泰雄(大蔵省官吏)、上林一枝(同)に嫁す。 攻玉社、海軍兵学校(中退)、一高を経て、1895(M28)7月帝国大学法科大学法律学科(英法)卒。同年、内務属・土木局治水課。同じ年の11月に文官高等試験合格し、12月に宮城県参事官となった。 翌年1月に宮城県内務部第三課長となり、1897枢密院書記官。1899兼枢密院議長秘書官。1908枢密院書記官長。1910宮内次官。1910(M43)4月〜1913(T2)2月まで兼枢密院書記官長。1915依願免本官を歴任した。 <日本近現代人物履歴事典> *墓石は和型「河村家之墓」。左側に墓誌があり、父の河村弘貞以降が刻む。河村弘貞は四代とあり、正五位勲三等と刻む。母は喜勢。 金五郎は五代とあり、正三位勲二等と刻む。妻は松子。息子で六代は河村良彦、その妻は増子。戒名はない。 | |
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