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かがみ たけお

加々美武夫

かがみ たけお

1890.9.8(明治23)〜 1936.9.18(昭和11)

大正・昭和期の内務官僚、大阪市長

埋葬場所: 12区 1種 17側 1番

 山梨県出身。1911(M45)東京高商(一橋大学)卒業後、'15(T4)京都帝国大学法科卒業。同年、皇統文官試験に合格し警視庁に入省、警視庁警部として内務省畑を歩む。
 '19大阪府特高課長、'22内務事務官に任じ、シベリアに出張を命ぜられ赴任。スパイの嫌疑をうけ、ウラジオに幽閉されて勇名をとどろかせる。 '23.12關一大阪市長の時に大阪市の第三助役に就任、専ら政策方面に腕を振った。 '35.2.12(S10)第8代 大阪市長に就任(在任:1935.2.12-1936.7.20)。病のため、1年5ヶ月の在任をもって辞任、同年に逝去。享年46歳。正5位。

<講談社日本人名大辞典>
<日本の歴代市長>
<昭和物故人名録>


かがみ たけお

*墓所には正面3基の和型墓石が建ち、真ん中が「加々美武夫之墓」。右側は「加々美武夫母佐川之墓」、左側は「加々美家之墓」。墓所左側に大きな「加々美武夫展歴」の碑石が建つ。


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