平塚常次郎

　日魯漁業の創立者堤清六に認められてその義弟となり、1938(S13)同社社長に就任、のち大日本水産会会長を兼任。 河野一郎を介して政界に入り、敗戦後初の総選挙に当選して46第一次吉田内閣の運輸相に就いたが公職追放となる。 解除後の52衆院議員に返り咲いてからは日中易促進議員連盟理事長・日中漁業協会会長・日ソ協会副会長などをつとめて、日ソ漁業交渉や日中漁業協定の成立に活躍した。

＜コンサイス日本人名事典＞

＊墓所には墓誌も戒名も刻んでいない。だが、墓石裏面に建主として平塚常次郎の名が刻まれている。

注意！
＊墓所があった場所は現在空き地となっているため、改葬された可能性が高いです。詳細をご存知の方は一報お願いします。