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はしもと ゆうこう

橋本祐幸

はしもと ゆうこう

1890(明治23)〜 1944.1.27(昭和19)

大正・昭和期の官吏、政治家

埋葬場所: 16区 1種 3側 10番

 福岡県出身。1917(T6)東京帝国大学卒業。文官高等試験に合格し、内務省に入省。様々な役職を経て、'23警視庁警視に任官。その後、警察署長、監察官を歴任。
 退官後、東京市会議員に転身。3期務めた。'36.2.20(S11)第19回衆議院議員総選挙に東京1区から立憲民政党で出馬し初当選。'37.4.30(S12)第20回衆議院議員総選挙は落選したが、'42.4.30(S17)第21回衆議院議員総選挙では翼賛政治体制協議会推薦で返り咲き当選した。
 当選後は、万博招聘使として欧米巡訪を行っていたが、支那事変勃発のため断念し、帰朝。東京市第二第一助役を3年間務めた。'44.1.3第84回帝国議会開会中、病のため現職のまま逝去。享年55歳。

<墓誌碑より>


墓所

*墓所には二基建つ。正面に和型「橋本祐幸之墓」。右面に「略歴」と刻み、上記のことが刻まれている。裏面は「昭和廿年一月廿七日建之」。墓所左側に和型「橋本家之墓」が建つ。


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