メイン » » » 原 脩次郎
はら しゅうじろう

原 脩次郎

はら しゅうじろう

1871(明治4)〜 1934.3.6(昭和9)

大正・昭和期の実業家、政治家

埋葬場所: 7区 1種 7側 2番

 京都府出身。中央大学卒業。1895(M28)台湾総督府の台南県弁務署長となり、のち台湾総督府警視補。 退官後実業界に入り、塩水港精糖監査役、花蓮港電気、朝鮮皮革、花蓮港木材などの重役となった。 '12(M45)帰国し、第11回総選挙に、妻の郷里である茨城県から出馬し当選(憲政会)。 その後も、大正デモクラシーを背景に、原脩次郎の選挙母体として政治結社、亀城青年会が結成され大勝した。衆議院議員当選5回。 のち立憲民政党総務となり、'31(S6)第2次若槻内閣の拓務大臣(4.14〜9.10)、ついで鉄道大臣(9.10〜12.13)となった。従三位勲二等。享年63歳。

<コンサイス日本人名事典など>


*同墓所内には子で政治家の原彪と原彪の娘婿の内田藤雄(特命全権大使)が各墓石を建て眠っている。

*茨城県土浦市・亀城公園にある土浦城の二の丸跡に「原脩次郎君之像」が建立されている。


関連リンク:



| メイン | 著名人リスト・は行 | 区別リスト |
このページに掲載されている文章および画像、その他全ての無許可転載を禁止します。