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Weegmann, Carl von

ウェーゲマン

Weegmann, Carl von

1879.1.15(明治12)〜 1960.5.9(昭和35)

大正・昭和期のドイツ語教師、
日独友好関係尽力者

埋葬場所: 外国人墓地区 1種 4側

 ドイツのケルン出身のドイツ人。ミュンヘン大学およびハイデルベルク大学において美術文化史を専攻し、ミュンヘン大学より哲学博士号を取得。1920(T9)来日して松山高等学校、陸軍大学等でドイツ語を教授し、またO.A.G.(日独協会)会長としてもその再建に努力した。その後日本医科大学、成蹊大学等で教えた。その間『日本の歴史』、『日本の教育』等を執筆し、広く日本文化を海外に紹介した。
 1959.8.11(S34)日本国政府より日独親善と終始変らぬ親日的功績を讃えて、勲4等旭日章が贈られた。入院中の聖母病院にて逝去。享年81歳。

<来日西洋人名事典・増補改訂普及版>
<MATSU様より情報提供>


墓所 Weegmann, Carl von

*左側は西山家、右側がウェーゲマンの墓石が繋がって建立されている。ウェーゲマン側には、十字架が刻まれ、その下に DR.PHIL CARL VON WEEGMANN の名前と生没年月日が刻まれている。裏面にはウェーゲマンの略歴が刻み、最後に「法譽 撰 録並」と刻む。右面に「信受院釋宗忝大姉」と刻む。ウェーゲマンの妻が西山家の娘であると推測する。西山家の墓石側の裏面は墓誌となっており、西山傳次郎(H2.10.12歿・行年83才)、西山宏一(H24.1.12歿・行年68才)、西山美音子(R1.5.22歿・行年68才)の刻みがある。


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