メイン » » » 内海繁太郎
うつみ しげたろう

内海繁太郎

うつみ しげたろう

1906(明治39)〜 1966(昭和41)

大正・昭和期の浄瑠璃研究家、綾歌

埋葬場所: 9区 1種 18側

 郡山田村(現綾上町)出身。香川師範学校卒業。一時、千疋村(現綾南町千疋)の小学校で教壇に立ったが1920(T9)玉川大学創設者小原国芳の勧めで上京、 成城小学校で教鞭をとりながら日本大学美学科、国文学科に学ぶ。幼少時、淡路人形浄瑠璃に接したこともあり浄瑠璃研究に専念。 1930(S5)日本大学法文学部学生主事、1948(S23)芸術学部演劇科教授となる。文学博士。『人形芝居と近松の浄瑠璃』(博水社)、『文楽盛衰記』(新読書社)などの著書多数。 軽妙、酒脱な講義ぶりで学生から"アチャコ"のニックネームをつけられるなど名物教授として知られた。

<香川人名17頁>
<五輪塔様より情報提供>


 


関連リンク:



| メイン | 著名人リスト・あ行 | 区別リスト |
このページに掲載されている文章および画像、その他全ての無許可転載を禁止します。