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おおくぼ しんたろう

大久保真太郎

おおくぼ しんたろう

1894(明治27)〜 1965.3.4(昭和40)

大正・昭和期の逓信技師、教育者

埋葬場所: 22区 1種 11側

 北海道出身。1916(T5)逓信官吏練習所に学び、'19逓信技手、'25工務局勤務となる。 '29(S4)小石川から杉並区阿佐ヶ谷に転居、近所から同じ役所へ通う松前重義と知り合い、松前が自宅で再開した教育研究会のメンバーとなった。その会での聖書研究でキリスト教の信仰に導かれたといわれる。 '34(S9)山本泰次郎(内村鑑三の門下生)が雑誌『聖書講義』を創刊した時これに関与、以後その誌友となった。 松前重義塾主の意図のもとに望星学塾全般の業務の進行を司さどり、献身的な努力をし、塾生たちに慕われた。'38逓信技師となり、'45(S20)8月10日太平洋戦争終戦直前に退官。 前年から協力していた松前重義設立の航空科学専門学校の校務に続いて、財団法人英世学園の理事に就任。 '52(S27)第25回総選挙に当選した松前重義の選挙事務所で活躍、その後は病気がちの日々を送った。

<松前重義と望星学塾>
<MATSU様より情報提供>


*墓所内に碑が建つ。父は外吉で享年68(T2)。


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