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おこのぎ しゅうぞう

小比木修三

おこのぎ しゅうぞう

1887.8.5(明治20)〜 1961.4.25(昭和36)

大正・昭和期の耳鼻咽喉科学者

埋葬場所: 9区 1種 3側

 福島県出身。1915.12(T4)東京帝国大学医科大学卒業。翌年、東京帝国大学病理学教室に入り、'17.4 黴菌学教室、同.11 耳鼻咽喉科教室で研究した。
 '20 慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室の講師となり、'22 医学博士。'23 ヨーロッパに留学。'24 帰国後、慶應義塾大学医学部教授となった。
 '34(S9)慶應義塾大学を停年退官し名誉教授。その後、東京四谷区に病院を開業した。'45.5 空襲により病院が焼失したため、終戦後、同.10より神奈川県藤沢市で再開業した。著作に『耳鼻咽喉科』がある。享年73歳。

<講談社日本人名大辞典>
<20世紀日本人名事典>


*墓石は和型「小比木家墓」。右側に墓誌がある。長男は細菌学者の小比木丘(T11.8.9-H14.5.16:同墓)。群馬大学医学部病理学教室にてハブ毒による実験的脳出血に関する研究をした。子どもにも教えたい ハチ・ヘビ危険回避マニュアルなどの講演や著作物を出し活躍した。


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