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おはら ぎんのすけ

小原銀之助

おはら ぎんのすけ

1898.8.22(明治31)〜 1983.7.29(昭和58)

昭和期の美術評論家、日時計製作者

埋葬場所: 21区 1種 6側

 京都出身。戦前は独学で美術を学び、評論、美術全集の編集などで生計をたてていた。1948(S23)日時計の研究を始め、東京学芸大学付属小に第1号を完成。 以来これまでに相模原市内の小・中学校や国立科学博物館をはじめ、アメリカ、中国など4ヶ国に計400個を製作、小原式日時計といわれ国際的に名を知られた。
 小原は独学で天文学を駆使した時差表を作成、五分刻みの精密日時計を開発し、「世界でいちばん正確な日時計作家」としてギネスブックにも載り、日時計の権威として活躍した。 享年84歳。神戸淳吉著の『太陽をつかまえた―「日時計の王様」小原銀之助物語』がある。

<現代日本人名録 物故者編など>
<森光俊様より情報提供>


 


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