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いわはし こやた

岩橋小弥太

いわはし こやた

1885.10.11(明治18)〜 1978.12.9(昭和53)

大正・昭和期の古代史研究家

埋葬場所: 16区 2種 33側

 大阪府東区(大阪市)出身。大阪府立第五尋常中学校を経て、1907(M40)国学院大学師範部国語漢文科卒。
 大阪市史編纂事務嘱託。
'09三省堂編修所勤務。
'11国書刊行会勤務。
14(T3)三井家史編纂事務嘱託。
'16国書刊行会勤務。
'17京都帝国大学文科大学国史研究室助手。
'19東京帝国大学史料謄写事務嘱託。
'24堺市史資料蒐集事務嘱託。東京帝国大学史料編纂業務嘱託、臨時東山御文庫取調嘱託。
'25東京帝国大学史料編纂官。
'26国学院大学大学部教授兼任。
'33(S8)明治大学文科専門部教授兼任。
'39国学院大学附属神道部教授兼任、重要美術品等調査委員会委員。
'46国学院大学文学部教授兼任、同図書館長。
'47東京帝国大学史料編纂官を退官。国学院大学学部第二部教授兼任。
'49明治大学文学部兼任教授。 「中世の謡物に関する研究」により国学院大学から文学博士の学位を取得。
'54文化財専門審議会専門委員。
'59同書跡部会長。
'64宸翰を主とする文書調査・筆跡研究の功績により紫綬褒章を受章。
'67勲三等瑞宝章を受章。
'68國學院大学を退官、名誉教授。
老衰のため逝去。享年93歳。正四位追贈。

<日本史研究者辞典>
<MATHU様より情報提供>


*墓石は和型「岩橋氏之墓」。墓石の左右面が墓誌となっており、左面に刻む。戒名は寿山院葉間日泰居士、俗名は小彌太、没年月日が刻む。裏面に建之者として岩橋小弥太の名が刻む。建之日は昭和十四年三月。


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