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いとう ひでやす

伊東英泰

いとう ひでやす

1876.1.10(明治9)〜 1931.12.22(昭和6)

明治・大正・昭和期の挿絵画家

埋葬場所: 8区 1種 16側 14番

 長崎出身。伊東義豊、律(共に同墓)の長男。本名は義重。英泰と号す。ヨミは「えいたい」とも。別号に如雪。
 画を右田年英、村瀬玉田、川端玉章に学ぶ。「東京日々新聞」の専属となり、挿絵や木版画の口絵を描くなど活躍した。また、博覧会や共進会に作品を出品。天真社第五回展覧会に出品した『猿まはし』は鮮麗なりと優賞を得た。人物画、山水画、花鳥画を得意とした。享年56歳。

<美術家墓所誌275頁>
<人事興信録>


*墓石は和型「伊東家之墓」。右側に墓誌が建つ。両親から刻みが始まる。戒名は寒松院俊巌英泰居士。「伊東義重(号 英泰) 豊重兄」と刻む。


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