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いそだ よしすけ

磯田好祐

いそだ よしすけ

1911.9.22(明治44)〜 1993.7.6(平成5)

昭和期の大蔵官僚

埋葬場所: 7区 1種 7側

 東京出身。1936.3(S11)東京帝国大学法学部政治学科卒業。在学中に高等試験行政科合格、大蔵省入省。預金部属・預金部を皮切りに、同.7大臣官房文書課 兼 大臣官房財政経済調査課、'37.5預金部資金局に配属される。 同.7財務書記となり、米国駐在。'40.1大蔵属 兼 財務書記・理財局、同.3帰朝。同.5大蔵事務官・為替局、'41.9預金部事務官・運用部、'42.7兼 大蔵事務官・社会部、同.11大蔵事務官・理財局 兼 銀行局、'43.10総務局と転々とし、同.12情報局情報官となる。
 '45.8終戦となり、緊急対策企画室付、同.12金融局、'46.2銀行局、同.6銀行局 国民貯蓄課長、同.10内閣事務官・行政調査部部員・総務部、'47.5総理庁事務官・行政調査部部員・総務部を経て、同.9大蔵事務官・大臣官房、銀行局特殊金融課長となった。'48.4〜同.7兼 銀行局資金課長、'49.6主計局主計官に就任し、歳入・終戦処理にあたった。
 '50.5主計局給与課長、兼 主計局共済課長(〜同.7)を歴任し、'51.4福岡国税局長に着任した。'52.9経済審議庁調査官・調理部付、同.12〜'53.5大蔵事務官・理財局として英・仏他に外債処理のため出張。英国にて外務事務官・在連合王国日本国大使館1等書記官、'55.4同参事官、同.5大蔵事務官・大臣官房・財務調査官、名古屋国税局長に就任した。 '56.11大臣官房財務調査官、経済企画庁審議官、'57.6大蔵事務官・大臣官房を経て、同.8内閣官房内閣審議官室長となり、同.11次いで理財局次長になった。'58.12〜'59.2外債発行に関する調査及び折衝のため米国出張。同.4財務参事官心得、'60.4〜'61.6財務参事官となった。'61.6大蔵省退官・辞職。
 '61.6中小企業金融公庫理事となり、'66.12同公庫の副総裁に就任した。'70.12辞職。'71.5日本証券金融専務取締役、同.12同社副社長を務めた。享年81歳。

<大蔵省人名録>


*墓石正面「磯田家之墓」。戒名は至心院誠誉栄道好祐居士。


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