石川道雄

　大阪出身。号を道游山人、羊仙道人。1925(T14)東京帝大文学部独文学科卒。学生時代の'21鈴蘭社同人となり、'25「緑泉集」を刊行。 以後「ゆふされの唄」「半仙戯」などの詩集を刊行。独文学者で、'29〜'43(S4〜18)東京府立高等学校教授。 戦後、国学院大学教授、山梨大教授、'57より北大文学部独文科主任教授を歴任した。ドイツ・ロマン派のホフマンなどの翻訳もした。行年58歳。

＜五輪塔様より情報提供＞
＜森光俊様より情報提供＞

＊墓石正面「石川家墓」。墓誌があり名前を確認できる。