長野県出身。本姓は柴田、稲垣重為の養子になる。 松本師範、東京師範を卒業して故郷で教員を務めたが、1887(M20)再び上京して農科大学を卒業、 97東京高師教授となり、1900(M33)農学博士となりドイツに留学。 帰国後、盛岡高農教授。06農科大教授となった。晩年食糧研究会を起し、人口食糧調査会委員となる。 主な著書に「農学楷梯」、「農業入門」、「植物栄養論」、「農地改良学」、「農芸物理気象学」などある。 従3位 勲2等。享年65歳。
<世界人名事典(東洋篇)東京堂出版>
*墓所内入口にある石ベンチの上に稲垣乙丙の像がある。