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いがらし なおぞう

五十嵐直三

いがらし なおぞう

1877.2(明治10)〜 1937.4.9(昭和12)

明治・大正・昭和期の銀行家

埋葬場所: 8区 1種 13側

 静岡県出身。五十嵐重兵衛の二男として生まれる。1910(M43)分家。
 1899(M32)東京高等商業学校卒業。卒業後、横浜正金銀行に入行。孟買(インド・ボンベイ:ムンバイ)、大阪、神戸、横浜の各支店支配人などを歴任した。その後、横浜正金銀行常勤取締役を務める。他に東京電灯取締役など財界の大物として活動した。

<人事興信録>


墓所

*墓所には二基建つ。左が「五十嵐直三之墓」。右が直三の妻の「五十嵐楓之墓」。裏面にはそれぞれの歿年月日と行年が刻む。妻の楓(M22.1生)は東京出身、色川圀士の三女。長女の幸子(T12.2生)。


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