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えのめ しんぞう

鰀目信三

えのめ しんぞう

1938(昭和13)〜 2011.3.24(平成23)

昭和・平成期の天文学者

埋葬場所: 16区 1種 15側

≪略歴詳細をご存知の方はご一報ください≫

 天文学者として活動後、文部省国立天文台電波天文学研究系の教授となる。1991.4〜1996.3(H3-8)太陽電波所長を務め、'99.3退官。共著に『宇宙電波天文学』などがある。急逝、享年72歳。
 妻の鰀目卯女(えのめ うめ)の父はプロレタリア作家・文学者の中野重治(1902-1979)、母は女優の原泉(1905-1989)。長女として生まれる。


*墓所右側に和型「鰀目家之墓」、左側に古い和型の個人墓、墓誌もある。墓誌は信三のみ俗名、没年月日、行年が刻む。その他には戒名も刻む。

*1982(S57)頃より石川近代文学館に保管されていた中野重治の生原稿などの作品を、「寄贈を受けた」とする館側と、「預けただけ」とする遺族(原泉)側の見解に食い違いが起きていたが、2013.5.5(H25)重治の長女の鰀目卯女が訪れ、正式に寄贈する覚書を取り交わした。


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