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あづみ とくや

安積得也

あづみ とくや

1900.2.17(明治33)〜 1994.7.27(平成5)

昭和期の官吏、県知事、詩人

埋葬場所: 20区 1種 17側

 東京都出身。東京帝国大学英法学科卒業。内務省入省。1933(S8)と1934(S9)英国での国際労働会議に政府代表顧問として出席。 '42東京府経済部長として日本の失業保険の基礎を立案した。'43.7.1〜'44.11.1第33代の栃木県知事となり、次いで岡山県知事を歴任した。 終戦とともに公職を引退し、哲学・思想活動、社会評論活動、詩作活動を行ないながら、自治大学校講師としても教壇に立った。 '52フレンド世界会議に日本側代表として出席。'60世界連邦運動協会の初代武蔵野支部長に就任。'61第十回世界連邦世界大会やフレンド国際ゼミナールに出席。 その後、新生活事業センター理事長や株式会社ナラコムの名誉顧問などを務めた。
 主な著書に『未見への出発』『新商人訓』『青年と人生』『選挙と生活五十話』『日本の課題』『自分の知らない自分』『われら地球市民』『底を叩く時』など多数あり、特に安積詩集『一人のために』は、1953(S28)に発行され平成の現在まで50版を超えるロングセラーとなった。

<『一人のために』著者紹介など>


墓所


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