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あびこ まさる

吾孫子 勝

あびこ まさる

1876(明治9)〜 1931.9.11(昭和6)

明治・大正・昭和期の大審院判事、法学博士

埋葬場所: 8区 2種 13側 1番

 東京府出身。吾孫子義光の四男として生れる。1900(M33)東京帝国大学法科大学を卒業。 '02判事に任じ東京区同地方各裁判所判事を経て、'03商法研究のため独英に留学。 帰国後東京控訴院判事となり、次いで朝鮮総督府判事に転じ京城覆審法院判事。 '16(T5)京城専修学校長に転じ、同校が京城法学専門学校となるとともに校長に就任。'22法学博士の学位を受ける。 翌年、欧米に出張し帰国後検事に任じ、大審院検事となる。 '24第一高等学校講師、法政大学法文学部教授、中央大学講師となり、のち大審院判事を勤めた。 長男は運輸官僚を務めた安孫子豊(同墓)。

<昭和物故人名録>
<人事興信録>
<MATSU様より情報提供>


*墓所内には墓誌があり、勝と豊の簡略歴なども刻む。


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