さぁ 喰いねえ 
「へぎそば」

新潟県魚沼市近辺の蕎麦は「布海苔(ふのり)」をつなぎとした独特のものです。
蕎麦の香りも良いのですが、何といってもその「喉越し」の良さは他の追随を許しません。
お店は越後湯沢駅の東口徒歩2分という、観光客にとっては何とも便利な位置にあり
ます。
「チープな看板」すぐそこ。
お店の構えは、いかにも「田舎の蕎麦屋」といった感じ。飾り気も少なく実直な感じ
です。
お店のカウンターから厨房を見ました。なかなか清潔に整頓されており、奥に蕎麦を打つ作業台もあり期待感が高まります。
右上「新そば」の張り紙が嬉しい!
来ました! へぎそば(二人前)。これが新潟スタイルです。
「へぎ」というのは、蕎麦をもっている大き目のせいろを指します。食卓に着く人数分を一つの「へぎ」に小分けに盛付け、みんなで突っつきながら食す訳です。
今回は「北國海軍工廠」一人で二人前をいただきます。
初めにも書きましたが、喉越しが良いので「あっ」というまに食べてしまいました。
麺はあくまでストレートで、固めにゆで上げてあり、冷たい水でしゃきっと締めてあります。
蕎麦湯もいただきましたが、布海苔がはいっているので独特な香りがします。
関東のそばに慣れた人は違和感があるかもしれませんが、一度 慣れるとと病みつきですね!
手打ちの打ち立てそば ごちそうさまでした。
越後湯沢の駅周辺では「しんばし」というお店も大変有名です。次回はそちらにも突撃レポート行ってみたいと思います。

                                                  by 北國海軍工廠