豪雨と予想の出ていたお台場は、晴れ男のお二人が・・・。
25th Anniversary Special「熱風」は、かあちゃんにとって『夢から覚めたくない』一晩でした。

フジテレビの社屋を背に、黒字に白抜きの当時の鳥を模った大きなロゴのある野外ステージ。
ステージの両端には、大きなスクリーンが・・・・・
九州+広島の熱い8人は、A5・6ブロックの通路横・柵側に一列に陣取って参加。
隣のA7ブロックとの通路はわりと広く、視界をさえぎるものは無い。
勿論、かあちゃんは、愛する旦那様のご期待通り・浴衣に下駄履きです。
雨との予想が出ていたためか、暑さを考慮してか、意外と浴衣姿は少なかった。
(て、言うか・・C様の言葉を鵜呑みにしたのは、かあちゃんだけか????)
背中には、当日京都のおたべさんに頂いた、手作り熱風うちわ。


今にも降り出しそうな空が薄暗くなり始め・・・
定刻より少し遅れて、誰からとも無く起こった拍手。
そして、スクリーンに映し出されたポプコンやデビュー間もない二人の映像。
そこにいたかあちゃん達は、二人の若さに喜びながら、あのころにタイムスリップ。
『威風堂々』の音楽と共にドラマー今泉さんがステージへ
ドラムソロの後、他のメンバーも登場し、『威風堂々』を奏で初めます。
そこへ、お二人が・・・
CHAGE様は、黒のパンツ・白地に黒のイラスト入りのTシャツに紫のシャツ
ASKA様は、黒のパンツに、白のインナーに白のシャツ


「ひとり〜ぃ♪咲ぁ〜き」とA様
1.ひとり咲き
  25周年を祝うスペシャルライブは、デビュー曲で始まりました。
  かあちゃんの予想は的中。嬉しさと同時に、涙かこぼれていました。
  今日は、「花」「恋」って、叫んでも良いよね。


2.流恋情歌
  A様のハーモニカ、C様一生懸命にギターを・・・
  あの頃に、戻っちゃったよ。
  C様は、とびっきり素敵な笑顔。かあちゃんは、その笑顔を見て、笑顔。
  とっても、楽しくてしょうがないんだよ。サングラスの奥の瞳はそう語ってたよ。

3.万里の河
  デビュー曲から順番に三曲。否応無く、当時に戻れと言わんばかりです。
  合いの手・拍手は、C様のリードも有り、ばっちり決まりました。
  リードしているC様はしてやったり。

ドラムをバックに
C様「ようこそぉ〜」
A様「見えてるよぉ〜」
ペット隊が登場し、夏祭りのステージを思い出させるように、夜空に響きます。
4.ご意見無用‘82
  かあちゃんは、短パン姿の二人を思い浮かべ、C様は、ちょっとだけあの頃のステップで
  途中、トロンボーンの真似をしたりとっても楽しんでます。


5.夏は過ぎて
  C様のカウントで始まり、ちょっとだけ、アレンジして歌ってました。
  この頃って、二人が分けっこして歌うって曲多かったような気がする。
  ♪あれから季節は幾たび・・・・・
  本当に、かあちゃんも幾つの季節を通り過ぎてきたことか・・

6.モーニング・ムーン
  前奏の飛び交う照明は当時のライブ再現。  
  二人のターニングポイントでもあったこの曲。やっぱり、迫力有るよね。  
  間奏の決めのポーズもそのままに・・・
  そして、お決まりの空指しを間違えず、やっている私達は何なんだ。
  ここで月が出ていてくれたら良かったんだけどね。
立て続けに6曲・かあちゃんは、浴衣だったことなんて忘れたように、飛び跳ねていました。
下駄でも、やれてしまった、自分が今になって怖い(爆)


MC@
C様「どうも、こんばんは」
    かあちゃん「こんばんは」
  「今回は、カタカナのチャゲと漢字の飛鳥です。」
A様「では、ぎこちなく。またせたね。」
    会場大歓声・カワユイ(C様も大うけでした。)
  「もったね・昨日の夜九時の時点で、豪雨・豪雨だって。」
C様「凄いな・70%ぐらい雨で・・・去年に引き続き・・・
   台風の名前が・今来ている凄いやつが『CHABA』って言います。」
A様「人に迷惑をかけない様に・・・もう一つは『AIREI』」
C様「だから・・・C&Aなんです。」
    会場・えー(75ヘイ差し上げます)
A様「できてるじゃありませんか。」
C様「今日は、思いっきり、タイムマシンのスイッチを押して、戻ってみようかな何ぞ思っています。
   硬いこと言うなよ。って感じで。」


C様「野外でこの曲も久しぶりだな!」
A様「野外?野外?・久しぶりだな?歌ったっけ?」

7.夢から夢へ
  周りのみなさんは完璧に歌ってたけど、かあちゃんは・・・
  ぼろぼろで歌えませんでした。号泣してしまったよ。
  ♪誰かこの糸手繰り寄せてくれないか・・・
  真っ暗な農道をこの曲聞きながら、車飛ばして、爆泣きしたことあったっけ。
  それぞれの曲に、その当時の自分が重なって、いけんよ。この曲・・・


C様「どうもありがとうございました。
   ファーストアルバムに入っています『夢から夢へ』と言う曲を・・
      (かあちゃんのため、今日初めて曲名を紹介してくれたの?)
   25周年(ちょっと間をおいて)お祝いありがとうございます。」
    会場・おめでとう(かあちゃんは、涙で言えなかったよ)     
A様「・・・ずいぶん人いなかったんだよな。」
C様「こうやってまたね。25周年で熱風ライブできるって、ほんと、嬉しいです。」
A様「1979年・デビューした時に思ったのは、果たして21世紀って来るのだろうか?
   深刻にあのトリックに陥っていました。」
C様「ノストラダムス」
A様「完全にはまってたからな。」

8.21世紀
  オカリナ・アコーデオンと共に、歌い上げてくれた二人。
  かあちゃんは、ビデオの映像が、走馬灯のように
  間違えなく、21世紀は来た。そして、時代を重ねていくんだよね。


9.光の羅針盤
  C様のギター一本で、前半は聴かせてくれました。
  とっても、ピュアなC様のストレートな想いが伝わってくる。かあちゃんの今の一番曲。
  後半は、みなさんの厚みのある演奏に、C様の声が響き渡り、壮大に。
  ♪かけがえのない貴方・・・
  C様にとって、貴方って・・・・かあちゃんは・・・
  大切な颯大・家族・旦那・・・・
  もう、涙が止まりません。

MCA
C様「気持ちいいね。さて、今からお届けする曲は・・・」
A様「新曲ではありません。」
C様「今日来てくれたお客さんに大サービス。
    会場・えぇっ〜
   パンドラの箱を開けます。」  
    かあちゃん・夏ココだ!と、涙ぶっ飛ぶ。
A様「良いたとえじゃないな。」
C様「多分、喜んでいただけるでしょう。盛り上がってください。」
A様「それでは、バラードから。」


10.チャゲ&飛鳥・お台場メドレー(スクリーンに曲名が・・・)
  @LOVE SONG
    かあちゃんには♪君が好きが♪君達が好きと聞こえました。
  Aパラダイス銀河
    Mr.ASIAの前奏で「♪ようこそ〜」だもの、会場は大合唱。
  BNewsにならない恋
    バックで流れているのは、LONDON POWER TOWN
  C一節♪派手なクレージー・ナイト
  Dボヘミアン
  Eふたりの愛ランド
    来た来た!やった!念願のC様と・・優子のパートはC様歌わず。
    (スクリーンに「お客さん」「チャゲ」って歌詞が字幕でカラオケみたい)
    会場は、大盛り上がり大会。
    かあちゃんは、C様と2人でカラオケしてました。
    ラストは、♪夏しました。じゃ無くて♪チャゲしました。って歌ってやった(爆)


Fふたり
    ♪一つ、二つ、三つ・・・・四つ・・・いっぱい・・・
    A様歌詞を間違えたらしい?C様は喜んでいました。
  G嘘
    いゃあ〜ん。ココで歌わんで、全曲聞きたいよ。
    でも、かあちゃんのために歌ってくれてる。
    笑い泣きでした。ifの前奏がちょっと絡んでいました。
  H伝わりますか
    今度は、A様愛のみなさんが涙です。
  Iシングル・ベッド&恋人はワイン色
    2人一緒に別の歌を歌ってる・・・
    かあちゃんは、C様にダブルベッドの半分はかあちゃんの場所よ!ここよ!
  JYAH YAH YAH
    最後の部分をちょっとチョイスして
    かあちゃんは、C様と一緒に飛び跳ねていましたよ。
  K太陽と埃の中で      
    オリジナルバージョンで、ちょっと、長めに・・・
    皆で、一緒に叫びましたよね。


11.36度線〜1995夏
    ココに続けるなんて、にくい。
    昔を振り返って、今へ。会場は♪らぁ〜・ら・ら・ら・ら・らぁ〜と手拍子に大合唱。

MCB
C様「名づけて、チャゲアスのお台場メドレー。楽しんで頂けたでしょうか?
   懐かしかった。」
    かあちゃん・嬉しかった。
A様「ガラスの10代もあったんだよ。歌いながら『40代のくせに』って
   精神上良くないんで・・・・。」
C様「ローラースケートも。」
A様「足が痛くてやめたけどね。
   呼ばれたから行くわ。」ここで、引っ込んで行く・・・
    会場は・えぇ〜だったけど、
    かあちゃん・やった!C様ソロだ!と、ひとり喜ぶ。
C様「お台場メドレーも終わったことだし一つの山は越えました。
   この季節、僕からのリクエスト。どうしてもこの雰囲気で、季節柄この歌を歌いたい。
   聞いてください!」


12.夏の終わり
    この歌だろうと想っていたが♪言葉をなくして〜
    とろけてしまったデス。気持ち良さそうに歌ってるC様。
    甘ったるく、色っぽく歌ってくれる・・・
    どうにでもして状態に、なってしまいました。
    柵にもたれ掛かって、ふたりだけの世界に入り込んでいました。
    きっと、C様も大満足だったんでしょう。深いお辞儀がもの語ってました。

13.MOON LIGHT BLUES
    A様登場・・・
    今度は、みなさんがとろけてました。

14.熱風
    アレンジは、two−fiveバージョンで
    ステージでは、トーチが焚かれ、野外ならではの凄い演出。
    光と炎の中、力強く熱唱するふたりカッコよかった。

15.魅惑
    何で???
    嬉しくて、この曲まで歌ってくれるの。
    A様「♪俺を〜うぉうぉ〜!」決まった。


16.棘
    この流れで来ると、鳥肌ものでした。
    我を忘れて、ただただ、見つめることしか出来なくなっていました。
    完全に、いってしまってました。歌うことすらも忘れていた。
    彼らの声に包まれて、リズムを体で感じて・・・

17.Love Affair
    そのまま、トランペットと共に突入。
    楽しそうに歌っているC様がそこにいる。
    一緒に、♪Love Affaif  ♪Together
    間奏では、当時の振りをそのままにやってくれて、嬉しかった。
    お互い体が覚えているんだよね。
    サックスとA様のハーモニカの競演。2人で、煽りまくって競い合って・・・
    それを嬉しそうに見ているCが可愛かった。

18.南十字星
    2メロに入るとき、A様、コップを持ったままマイクの前に、
    C様これを取り上げ、テーブルへ。仕草が、悪戯っぽくって・・・
    途中で、トロンボーンの真似したり、楽しいステージ。    
    最後には、コップを持ってA様に渡しに行くんだもん。可愛い。


19.NとLの野球帽
    機械音が聞こえたときには、かあちゃんは・・・。
    野外は、これですよ。これ!C様も気持ち良さそうに、歌い上げてくれて、
    一緒に、叫んできました。
    そして、「♪一緒に歩かないかい?」
    「はぁい」勿論、いつも一緒です。ずっーーーーーと、ご一緒させていただきます。

20.野いちごがゆれるように
    アカペラで、素敵なハーモニーで、歌い始めてくれました。
    言葉を一つ一つ、大切に聞き入っていたら、今の気持ちと一緒になって涙。
    つくづく、おふたりの名曲の多さに感激でした。


MCC
A様「今日のこの時を忘れることが出来ないように、やっぱり僕達は25年前の日の事を覚えている。
   そう、あわてずに、ゆっくりと歩いていくことを進められたけど、
   きっと僕達は、その時その場所で、一番近い道を選んでた。
   たとえ、それが遠回りに見えたとしても、
   そこを歩いた人だけが答えることの出来る一番遠回りな近道だったはず。
   僕達の出会いが、僕達の意味が、生まれているはず。
   今の自分を本当に理解する事が出来るのは、未来の自分だけだと想うんだ。」
   
21.熱い想い
    圧巻・かあちゃんに言葉はなくなっていました。
    涙が留めなく流れてきて、C様を見つめられない。


メンバーを迎えて、一度はステージを去ろうとするが・・・
ふたりでコソコソ。
MCD
A様「どうせ、アンコールやるでしょう
   えっ?アンコール?」
    会場・アンコール・アンコール・アンコール
A様「皆の気持ちは受け止めた。」

22.声を聞かせて
    ♪負けるのがいやで かばわれるのがいやで
     いつもどこかで 強がって来た
     張り裂けた胸 この手でおさえて
     ひざまずいても 歌って来た

     こんなに すてきな夜にも 
     終わりがある
     朝を迎え人は夢を見たという
     
     ねぇ ねぇ 声を聞かせて
     ねぇ ねぇ 声を聞かせて
    
    涙で、声になりません。


23.SAY YES
    今日のこの曲を歌うC様は笑顔。両手を振って、会場をあおる。
    皆で大合唱の『SAY YAS』嬉しいって想った。
    歌うって・歌って素敵だって想った。心が暖かくなったよ。
    で、2メロでC様また、両手を振ってくれているんだけど・・・・?
    かあちゃんは、ちゃんとあわせて・・・
    ココで体感。C様はかあちゃんのものよ。
    (こら、ちゃんと皆もやらんかい・怒)
    最後に立ち位置が違っていたような?

24.安息の日々
    この曲が最後の最後。
    空からは、ぽつぽつ雨が落ちてきて・・・
    まるで、かあちゃんの涙雨。
    止めないで!終わらないで!ずっと、聞いていたいよ。


C様「どうもありがとうございました。楽しかったよ。」
A様「雨が降ってきた。ざまぁみろだよな!」

エンディング 愛すべきばかちんたちへ

会場・誰とも無く歌いだし、手拍子。
C様「みなさん。ご一緒に!」

合わせたいのか、どうなのか解らないように、ふたり遊びながら深々とお辞儀をした後・・・
楽しそうに、ステージを降りていきました。