名古屋レインボーホール
12月12日


・・・疲れが取れなくて眠い(ツインタワーに完敗)
あまりにも人が多すぎた。
飲み屋街を避けて名古屋駅前にするべきだった。
でも、金山駅9時30分集合だったので、
サウナでこんなにのんびり朝を迎えたのは初めてかも?
早朝にも関わらず、お風呂に入ってサウナ♪

今日の予定は、昨日の時点で計画済み。
taakoさん希望の水族館に一瞬「え!?」と思ったSatokoさんに
大きな観覧車もあるよ!と言ってテンションを上げさせる(笑)
とは言っても、共通するのは3人とも動物好きだということ。
久々に見るイルカのショーや優雅に泳ぐシャチやペンギンを見て楽しい午前中を過ごした。
午後から九州組みが名古屋入りするので名古屋駅で待ち合わせ。
いつもの顔ぶれが揃うかと思っていたが、
浩子さんとakeさんが欠席だったので残念。
会場に行く前に、地下で味噌カツを食べて腹ごしらえ。
ここでもまた、みきさんのマシンガントークが炸裂。
みきさんはどれだけ、taakoさんのおもしろ話を握ってるんですか?(笑)
今日は開演が17時と早いので賑やかな面々が見れるのも開演までだと思うと寂しい。

お腹いっぱいになったところで、笠寺駅に向かう。
会場では、おたべさんと大阪でお会いしたお友達と合流。
英さんとおたべさんはどっちが年長?みたいな話を影ながら見ていた僕です(爆)
颯大かあちゃんは、WOWOWに映るために、サンタの帽子持参。
かなり映る気満々でした(笑)
そろそろ書かなければならないサプライズ企画の色紙には、たくさんのメッセージが刻み込まれていた。
まぁ、僕は最後の最後に一言書ければ良いと思っていたけど、
本当に一言しか書けないみたい・・・でも思っていたことが書けたから良しとしよう。
みんなの熱い想いが二人に届くといいな。

そういやまだ、まめさんからメールが来てないなぁ。
やっぱり間に合いそうにないか。
(まめさんは、何とかsome dayまでに到着出来ました。)

今日の席は46列とかなり後ろ。
それに対して颯大かぁちゃん達は前列組。
始まる前に少しだけ感覚だけでも楽しませてもらった(笑)
どうせ、僕はどの席でも楽しめるからいいのである(今日も負け惜しみ)
でも、ライブが終わると同時に九州組は帰ってしまうのね。。。
久々に颯大かあちゃんの壊れる姿を見たかったのに。
それも広島が終わるとしばらくお預けかぁ。。。

今日も10分押しくらいで会場には始まりの鐘が鳴り響いた。
いつも終わる度に今日が一番良かったと思うが、
それを毎回塗り変えて今日が一番良かったような気がする。
MCも昨日の話に拍車をかける形で盛り上がったが多分、カットされるだろうな(笑)
バンドのメンバーもカッコ良くて、
特に「not at all」の時の狩野さんのギターを弾いている姿はもうたまらなくカッコイイ。
最高潮で盛り上がった「YAH YAH YAH」では、チャゲさんがバミリを剥がしたり、
その後の「SAY YES」では、
最初のサビから殆どの人が左右に腕を振っていた。
チャゲボードは、季節的にもクサクサ君のサンタクロース姿でした。

46列目と後ろ側だったけど、
昨日以上に楽しんでしまったような気がする。
前列は前列ならではの良さもあるだろうけど、
後ろ、スタンド、同じ空間ならどこにだってそれなりの良さはある。
だって、チャゲアスのライブなんだから。
でも、それを熱く語ったところで、女性陣には見向きもしてくれないので心の中にしまっておこう(笑)
ライブ、終演後はSatokoさんとまめさんと合流。
一足お先に帰るSatokoさんを見送り、
名古屋は物騒なイメージがあるので、
ご飯を食べた後、まめさんを見送った。
今日はかなり疲れているからきっとバスの中で爆睡出来るかも。
23時30分、素敵な名古屋を後に岡山へと出発した。


(矢場とんの味噌カツ)


〜追記〜

今までライブは1ツアー1公演参加すれば良いと思っていたが、
ここ数年前から1ツアーに2,3度足を運んでおり、
今年は、今までにないくらい参加している。
多分、以前の僕なら、土曜日に参加して、
日曜日は青春18切符で電車に乗って帰っているだろう。
2日連続でライブに参加しようという発想が今まで無かった。
今年の9月、初めて倉敷で同じツアーを2日連続で参加したが、
あの時は、2日目が8列という今までにないくらいの良い席だったので、
始まる前は本当にドキドキしたが、
今回は、名古屋初日が24列で2日目が46列のせいか、
あまりドキドキ感が無かった。
始まる前のドキドキ感が無いのは「慣れ」のせいだったかもしれない。
だとしたら、それがイヤで僕はライブに参加しなかったのだろうか・・・
今日は46列だし、スタンドでもないから楽しめないかも、と思いながら席に向かうと、
運が良いことに46列目から15cm程の段が付いており、見え易い配慮をしてくれていた。
おまけにステージ正面で前に遮る物は何も無い。
今日は落ち着いて楽しもう。
そう思っていたのも束の間、
「On Your Mark」から涙してしまった。
同じアーティスト、同じ会場、たった20時間前と同じなのに何かが違う。
何が違うのか?
それはオーディエンスのテンションが全然違っていた。
WOWOWが入っているといないとではこうも違うものなのだろうか・・・
チャゲ〜、飛鳥〜の歓声もアチコチから聞こえる。
昨日の二人の調子は最高に良かったと思っていたが、
オーディエンスのテンションが高いので、二人のテンションも昨日よりさらにアップしていたし、
MCでも会場の沸き方が違っていたので話しも弾んでいるように感じた。

ライブが進むにつれてどことなく懐かしさを感じるようになった。
それは、僕が初めてライブに参加した時までさかのぼる。
スーパーベスト3が僕にとって初めて参加したライブで、
あの時の座席は60列と後ろから2列目で人の頭以外何も見えなかったし、
二人の姿も豆粒並の姿だったけど、
それでも終わった時の感動を今も忘れたことは無い。
あの頃のチャゲアスは確かに勢いがあった。
パフォーマンスはもちろんステージ、照明、すべてが凄かった。
あれから約10年。
長いソロ活動から始まり、念願だったチャゲアス活動再開と思えば賛否両論の電光石火。
当時の僕は残念なことに「否」だった。
初のカウントダウンもあれば韓国ライブもあったけど、
新作が出ないこと、飛鳥の声に対しての不満が無かった訳ではない。
インターネットも普及してチャゲアスの活動がリアルにわかる反面、
ファンの反応もリアルにわかるようになり、
そのせいで、嬉しい意見より悲しい意見に直当たりしてかなり辛い思いもした。
そんな思いを断ち切るためにも僕はサイトを立ち上げ、
そして今年は大勢の仲間と出会うことも出来た。
チャゲアスと出会ってから今日までのことを考えると、
オープニングフィルムの内容と一致しているような気がする。
多分、違うだろうけど毎回オープニングフィルムを見るたびに
「何故、涙が出るんだろう」と不思議に思っていたが、
その理由が今頃になってようやくわかったような気がした。
ライブも終盤になるに連れて、
オーディエンスのテンションの凄さは10年前そのもので、
僕はその頃にタイムスリップしたかのようだった。

今回のライブには、最後に「WALK」を用意している。
最初、何故この曲を最後に歌うのかわからなかった。
ファンに愛されている曲だということは知っているが、
今の飛鳥には無理だと思っていた。
わざわざ歌いやすいようにアレンジしているのにも関わらず、
札幌カウントダウンではオリジナルを歌うものの、体調不慮で高音が出ず、
これまたのちにネットで散々叩かれた。
ツアーでも調子の良いときと悪い時があったみたいで、
悪い時はやっぱり高音が辛そうだったらしい。
そんな想いで聴いていたので、正直あまり感動はしなかったんだけど、
アリーナになってからの飛鳥の声は伸びも張りも良くて、
高音も歌いきっていた。
特にこの日は、本当に文句の付け所が無くて、思わず涙してしまった。
やっぱり飛鳥は札幌での借りを返すためにこの曲を選んだのだろうか・・・
だとしたら飛鳥らしい。
いや、チャゲアスらしい。

でも、涙が出たのはそれだけの理由だけではない。
僕にとって「WALK」はこの日を境に特別な曲となった。
C&Aと出会ってから僕は常にC&Aの楽曲と共に生きてきた。
時には、彼らの活動に不満を持つ時もあり気持ちが離れるのでは?という不安もあった。
でも、今の僕にはC&Aがいなくなったら僕のすべては止まってしまう。
いつもそばにいて暖めて欲しい、勇気付けて欲しい。
僕にとっての「君」は「C&A」のことだった。
C&Aと出会ってなければ乗り越えられる壁の乗り越えられなかったし、
辛い時、悲しい時にはいつも勇気付けられていた。
だから今もこうして前を歩いているのかもしれない。
そう思った瞬間、溢れんばかりの涙が出てきた。
今までライブで泣かされたのは、「kicksツアー」の時だったけど、
あんなに涙を流したのは初めてだった。

残すところあと広島2日のみ。
名古屋以上に感動出来るかどうかわからないけど、
思いっきり彼らのパフォーマンスを楽しめたらいいかな。