初日の倉敷から2日経って今度は広島2daysというまさに飛鳥三昧の日々。
1ツアー1公演参加に拘りがあった頃とは随分変わってしまった。
今思えば、もっとライブに参加しておけば良かったのに、何故か変な拘りがあった。
でも、今ほど楽にチケットが取れる環境でも無かったので仕方無かったかな。
初日では無いので、ドキドキ感は倉敷ですべて放出し、今日は余裕な気持ちでライブに参戦出来たらいいな。
1月14日、今日は出勤日だったけど、既に3日余分に出勤してたので今日は代休。
雨の朝、昨日のラジオ放送を聴きながら、のんびりまったりと家で過ごす。
午後から電車に乗って広島入り。
思えば、2004年の12月のラス日以来の広島入りだった。
久々に再会する九州組とは、チェックインするホテルで合流するメールを事前に送っていたが、
気分的に別れた場所で再会したかったので広島駅でお出迎え。
かあちゃん、みきさん、浩子さん、taakoさんの九州四天王いつもの面々と1年振りの再会を果たし、
その後、5分後に九州組と入れ違いになるかのようにSatokoさんと3ヶ月ぶりに再会。
これで、2004年の12月にコンテニューしたゲームは再び動き出した。
雨の中、路面電車で九州組の泊まるホテルへ向かう。
雨の中の広島市内を見てると、どことなく寂しい思い出が蘇ってきて、
一見変わってない景色も、高層マンションが出来ていたり、オフィス街の店舗が変わってたりしていた。
no pain no gain 積み木のようなこの都会も動いている
rising and falling 少しばかりの寂しさも生きる理由
憧れだった広島市も今の僕には少し賑やか過ぎるかな。
路面電車内でSatokoさんとネタバレトーク。
お互い、既にライブ観覧済みなので堂々と話をしたものの、
万が一、隣にまだ参加していないファンがいたらと思うと、壁に耳あり何とやら・・・油断は禁物である。
ホテルで再度再会。
九州組の他にアンジーさん、はんさん&てんみさんとも再会。
懐かしい面々なのに、つい最近会ったような間隔があり、どこか懐かしさが無いのは不思議です。
軽く談笑した後、タクシーで会場へ向かう。
本日の席は1階7列目。最端だけど、最後の挨拶では目の前で飛鳥様を拝める神の領域。
しかし、僕にとって最端はあまりにもライブを楽しめる角度ではないので、
ライブ直前に2階最前列のみきさんと変わってもらいました。
いつも、「たーこばっかり!」と怒られてたので、今日はみきさんにプレゼント。
ライブ中では舞台袖に来なかったものの、最後の挨拶では真正面で流し目をしてくれたとか?
僕は、流し目をされても嬉しくないので(笑)
2階からライブ全体を楽しませてもらいました。
ライブの内容は倉敷とほぼ変わらず。
ただ、MCに関してはツアーが進むにつれて、おもしろMCへと変わっていくことでしょう。
これはもうお馴染みだよね。
飛鳥の声も倉敷よりも調子が良くて、声が伸びる伸びる。
今までの声が出ない疑惑?は何だったのか?と思うくらい。
やっぱり、アルバムを発表してから殻から抜け出したのかな?
あまりにも声が良かったのか、「月が近づけば〜」の時では、1コーラスを唄い終わった時、会場から拍手が沸いたくらいです。
この声の迫力に想定の範囲外だったのか、それとも建物の造りのせいか、僕の耳の感覚がおかしかったのか?
後半は、声が反響しあって、聞き苦しくなり、頭がクラクラなってきた。
倉敷市民会館は、造りが木造なので音を上手く吸収しているのか本当に音が綺麗に聞えるんだけど、
その2日後だったせいもあるので仕方無いかもしれないが・・・
こんなことって今まであっただろうか?(ちなみに2日目は音量調整したのか少しマシになってた)
贅沢な時間はあっという間に過ぎてライブ終了。
ライブ終演後、改めて久しぶりの仲間と再会し、
今日の宴会場へ団体移動。
この1週間、誕生日ラッシュで、しかもその当事者3名が揃っているとなれば、
やることは1つだけ。
颯大かあちゃんプレゼンツ
CHAGE、taako、アンジー、はんさん誕生日会!
宴の前に、照明がダウン。
廻りのお客さんは、何ナニなに?のような顔。
お店の粋な演出で照明を消してくれたみたいで、
ロウソクに炎が灯った箱型の誕生日ケーキが登場!
そして、火を消すと共にクラッカーでおめでとう〜
いつも演出をかあちゃん任せにしてゴメンね!
でも、本当にいい仕事してくれます(笑)
ほんの僅かながら僕も尾道のピーアールを兼ねて大和グッズを配らせてもらいました。
ライブが終わった後のみんなの笑顔に囲まれて飲む酒は美味しいね♪
(手ブレでハッキリ見えませんが、4人の名前が記載されています。)
広島二日目、
10時頃に九州組を迎えにホテルへ向かうが、まだ早い!と怒られる。
今日は、かあちゃんが一足早く帰ってしまうので、
広島駅でお土産を購入後、お見送り。
その後、今回もデオデオで冷やかしショッピングをする。
サンマルクで軽く昼食を取り、みきさんによるマシンガントークで時間はあっという間に流れていった。
(会話の内容は、みきさん激動ヒストリーでしたが、あまりにもすご過ぎてここでは書けません・・・)
少し早いが開演も早いので、のんびり平和公園を歩いて厚生年金会館へと向かう。
あまりにも早く来過ぎたため、ここでもまたボーっと時間が流れる。
少なかった人込みも開場時間になれば随分混雑してきた。
ここでもまたお久しぶりな人達と再会する場面があり、ホールならではのサプライズだった。
さて、今日の飛鳥さん。
昨日に引き続き今日も絶好調。
昨日のような音の反響も無く、安心して聴けました。
飛鳥のテンションが良い時は、まずMCが盛り上がるという特典が付きます。
この日の特典は、何と澤近さんのピアノ伴奏による未完成曲ワンコーラスをハミングしてくれました。
メロディーからして、「背中に聞えるユーモレスク」みたいな感じだった。
もし、時間があれば10曲目として収録されていたかもしれない。
メンバー紹介では、ギターで顔を隠してメンバーと何やら怪しい密談。
そして、最後の澤近さんの時は、いつも通り「橋本弁護士!」と笑いを取ってから次の曲へ行こうとしたものだから、
澤近さんがすかさずピアノで合図。
会場大爆笑の中、無事、紹介されました(笑)
そんな飛鳥と愉快な仲間達ですが、やっぱり曲になるとみんなカッコイイんだよね。
特に今回注目したのが、ドラム江口さん。
2階席だとステージを見下ろす形になるので、江口さんのスティックさばきがはっきり確認出来るんだけど、
今まで江口さんがカッコイイと思ったことは正直1度も無かったのですが(爆)
「ヒロシです」みたいに渋くドラムを打つ姿は本当にカッコ良かったです。
何故かドラムの音が凄く心に響いて、思わず注目してしまいました。
そしたら、ドラムのお仕事って物凄く忙しくて、
birthの時なんてマラカスらしきものを振りながら叩いているのです。
MC中は、腕組みをしながら聴いている姿がまたカッコ良かった。
江口さん、今まで注目しなくてゴメンナサイ。
今回のツアーからほぼ一新した飛鳥バンド。
コーラスは、可愛らしいSHUUBIさんとBIGINに似ている一木さん。
この対照的な動きをする2人もまた面白い。
SHUUBIは、のびのびと大らかに歌っているのに、一木さんは小刻みにリズムを取って歌っている。
一木さんにマラカスを持たせると、良い仕事すること間違い無い!(笑)
クラッシャー木村さんは、待機している時はライトに当たらないので目立たないが、
弦を持って胸に当てて構えている姿がカッコイイ。
席が2階席の後ろだったし、昨日、3日前に参加しているので気分的に余裕もあったので、
今回はバックバンドに注目してみました。
ライブが始まる前は、SCENE色の強いライブになると思っていた。
実際に、セットリストはニューアルバムSCENEVが殆ど選ばれていたが、
T、Uからはまったくと言っていいほど選ばれていない。
ただでさえバラード曲が続く内容に、これ以上、バラードを選んだら
本当に寝てしまう人が出てくるので、あえて避けたのかな。
セットリストの殆どが前回ツアーと変わらず、サプライズ的な楽曲は無く、
ここでこうした方がいい!という注文も無い訳ではないが、
音の良さに飛鳥の声が交わる素敵なライブだった。
このメンバーで、このスタイルでC&Aのライブを見てみたい。
そしてC&Aで音楽の美しさに触れてみたい。
そう思うと、今年の夏あたりに、久々にアンプラグドをやってくれないかな。