日本三村
日本に最後まで残るであろう三つの村を勝手に「日本三村」と名付けてみた。
(山村ではないですよ)
それは、村として独立出来る経済的基盤があることと、ある種の政治的な問題がある村である。
茨城県には、平成の大合併以後、二つの村が残った。
一つは「東海村」「もう一つは「美浦村」である。
「美浦村」には有名な日本中央競馬会(JRA)の「美浦トレーニングセンター」やテキサスインスツルメントの工場などもあり、2006年には、隣の網町との合併に反対意見が多数を占めて取りやめになった。自分だけでも食えるというわけである。
JRA美浦トレーニングセンター
「東海村」はご存知、原子力である。研究設備のほか、発電所がある。
これに伴う税収は「村」と言う規模にとっては極めて大きい。
原子力発電と言うと何かと反対派が出てくるが、「村」と言う小さな自治体では、長年の経緯で住民の理解度も高い。そこが周辺と合併するとなると、色々と問題も起こるであろう。東海村などでは、以前ほど宅地開発はされていない。
という訳で「日本三村」である。
東海村
刈羽村
泊村
ということになる。