佐倉(2) 旧堀田邸 義姉が住んでいる「ゆうゆうの里」のすぐ隣が「旧堀田邸」です。 ゆうゆうの里と旧堀田邸 ここは、佐倉藩最後の藩主堀田正倫が明治23年、佐倉に戻って造った邸宅です。 資材の加工は東京で行い、建築も東京の職人が行ったもので、建築当初は750平米(現存は608平米)という大きなものでした。 彼はまた、、明治30年には屋敷に隣接して、堀田家農事試験場を作り、奨学会を作るなど、この地方の農業と教育にも力をいれています。 旧堀田邸(佐倉市パンフレットより) 農事試験場まで含めると、約3万坪で、今の堀田邸さくら庭園含む)はその1/3くらいの大きさです。 そして平成9年、所有者が市に寄贈し、市が修復、一般公開がされており、国の重要文化財になっています。 旧堀田邸
正門 裏庭へのかや門(最近葺き替えられた)
門番小屋 古い蔵 母屋(特別な日以外非公開) 塀に足代網が使われている 書斎 さくら庭園は、堀田邸の庭園で高台から見下ろす景色は今でもすばらしいものです。 佐倉庭園から堀田邸を望む
庭園と百日紅 この方向は木が小さい時は富士山が見えたとか |