プロローグ

趣味としての写真撮影

2010727日 片渕武昭

 

 私の趣味の一つに写真撮影があります。大学時代から始まり、日立に入社して数年間続けていました。その後仕事が忙しくなってからというもの、写真を撮り歩く精神的余裕がなくなり(そのように自分で勝手に理由付けして)殆ど休止の状態でした。

 ところがそれから数10年後、仕事を完全にやめたらボケ防止に何かが必要と思い、色々考えた末、昔の趣味の写真撮影に行き着きました。

 20086月に完全にフリーとなり、その少し前に購入したニコンのデジカメを振り回し始めました。今は日立社友会のデジカメクラブという趣味の会で、楽しくやっています。下の写真は、私が常用しているカメラとレンズです。

 皆さんご存知のように、今はデジカメ全盛の時代です。銀塩(フイルム)カメラと比べ色々便利で面白くなっています。私の場合、撮影から始まり、撮影した画像の処理及びプリントアウトを自身でやっております。これは銀塩カメラ時代にはなかった面白さです。

 これから私の写真を鹿島芳丈さんのホームページに、定期的に掲載していただくことになりました。大変ありがたいことです。

 私の写真は、例えば、チューリップが盛りの時に公園に行き、時間を掛けて数100枚も撮り、それをパソコンで見ながらチェックし、気に入ったものを数枚から20枚程度残すようにしたものです。従って、残した写真の間には連続性がないものが多くあります。これから毎回5枚前後の写真を皆さんに紹介させて頂くことになりますが、連続性、言い換えれば物語性がないため、見て頂く方には理解が難しい部分があると思います。出来るだけ写真を厳選し、皆さんに楽しく見て頂けるものを紹介出来るよう努めますので、どうかご容赦の程を。