時代の変換点
1480 応仁の乱終わり、戦国時代
1540 鉄砲伝来、三大英雄の時代。全国統一
1600 関が原の戦い。徳川幕府成立
1660 鎖国完成、反幕府勢力の消滅
1720 幕政行き詰まり、享保の改革
1780 田沼時代の終焉、外国船、日本近海に出没
1840 大塩平八郎の乱、天保の改革
1890 帝国憲法、明治維新完成、帝国主義への傾斜
1950 朝鮮戦争、戦後体制の完成、 2010 団塊の世代の退場、新時代への移行 日本の時代の変遷を、大雑把に書いてみました。これらの変化は、大体,60年ごとに起こっていると言えるでしょう。 1945年に無条件降伏して、その後の5年ほどは、混乱と米軍の支配下の舌にあったのですが、吉田内閣の成立、朝鮮戦争の勃発の頃からようやく、戦後の独自の日本が動き出したと言えるでしょう。 そして、団塊の世代がしりぞきつつある現在は、また、新しい時代に入りつつあると言えましょう。 大雑把に言って、戦後のしばらくと現在を比較すると次のようになるのではないでしょうか。 終戦後 現在
冷戦構造 宗教的対立
公職追放 年寄りがのさばる
技術的後進性 先進的技術開発
先進国に追いつけ 後進国の追い上げ
人口増加 人口減少
若者社会 老人社会
皆が貧乏 年寄り金持ち、若者貧乏
明日があると信じていた 明日があると慰めている 全ての旧制度は悪 今の制度を維持したい このような中で、政治の世界も変化しつつあります。今までの5年とこれからの5年が変化を決める鍵です。若い人達が時代を担ってもらいたいものです。 |