SF(3)  スターゲイト

 テレビで1997年から2007年に放映されたシリーズもので、200回以上にわたる長寿命のシリーズです。

もともとは、「スターゲイト」と言う映画で、エジプトの王家の谷で謎のリングが発見された。

それは、宇宙に遠い昔、存在して謎の種族が、惑星間の交通の為に作成した、ワームホールを作る装置と言う設定です。 

 それを使って、昔、エジプトを支配したゴアウルドという人類などに寄生する寄生知性体との様々な星などでの戦いを中心とする物語です。

 最近、このシリーズのDVDが出て、1巻(2−3話)100円で借りられるので、見てみました。

        

シリーズ1の第一巻                   シリーズの最後

このシリーズが、10年以上にわたって続いたのは、何といっても、舞台設定の自由度が大きいことにあります。

全く違う環境の惑星、人種?異星人など、かなり良く出来たCGでの戦闘場面、主人公達の魅力など、場面設定の自由度が大きいのです。

 これだけ長い間のシリーズだと。駄作も沢山あります。

よくできているものは、人間の生や死について考えさせられるようなものもありますが、駄作では、安く作るため色々と手抜きしたというのが良く分かります。

最後はあまりにもプロットが単純となり、視聴率も下がって終わりとなったようです。

 また。宇宙船や、基地に出てくるコンピューターも、最初の頃のモニターはブラウン管のもので、それが液晶に代わり、最後はノートPCと進化しました。

全部をしつこく見れは、一編が45分位ですから、150時間以上かかることになりますが、DVDの良い所は、「飛ばし読み」ならぬ「飛ばし見」が出来るということです。

2編ずつのDVD1巻が100円で借りられ、これを「飛ばし見」すれば、その単価は安いものです。

 シリーズものをこのように並べてみてみると言うのも面白いものです。