車を運転して何処かに出かける時、運転中が一番、何もやることがありません。 助手席の人と話しをしたり、音楽を聴いたりする位でしょう。しかし、助手席の人間は、寝ていたり、景色を見ていて、あそこにあんなものがあるよ!などと運転の邪魔になるようなことを言ったりします。 そこでご提案です。それは、対向車などのNO.プレートを使った頭の体操です。 二つの方法がありますが、いずれも、「0」が入ったものは除いてやります。 その一つは、4桁の数字を麻雀の牌に見立て、聴牌しているかどうかで賭けをすることです。 すなわち、NO.が「2467」ならノーテン。次が「*245」なら勘定しない。 次が「2316」なら「6」の単騎待ち、「3435」なら2面待ちといった具合です。 当然のことですが、聴牌していない方が多いのですが、聴牌がしている方にハンデをあげます。それは、2面待ちでは、2倍、3面待ちでは、4倍の点数を与えるというやり方です。 これでも確率的には、聴牌していない方が勝つ確率が高いのですが、台数を20台という分に限定すると、20台中、4台は「0」が会って対象外、ノーテンが9台、聴牌が6台来て、最後の1台が「3433」で3面待ちで4ポイントとなると、9対10で聴牌に掛けた方が勝ち問い事になります。 どちらに賭けるかは貴方の性格次第でしょう。 もう一つは相手が居なくても楽しめて、頭の体操になる遊びです。 それは、NO.プレートの4つの数字を、独立した4つの数字として、四則演算で「10」とするのです。 一般道などで、対向車が次々と来る時、さっと見て数字を覚えて、暗算する。動体視力と計算力の訓練になります。 「1324」なら、1+2+3+4=10、「2453」なら、(2+4)/3×5、2×4+(5−3)など 勿論、どうやっても出来ない「1121」とか「7777」というのもありますが、殆どは10に出来ます。 こんなことをやっていると、一人で長時間の運転も、眠くなる事も無くなるでしょう。 ただし、見えにくい汚れたNO.プレートを注視したりして運転を間違えないように注意しましょう。 |