もの作り会社の方程式

もの作り(製品)は、創成期、成長期、成熟期、衰退期のいずれかの段階にある。

 ものを作る方程式は下記である。

 この式は、会社のある時間、月、期、年などの成果を示すと同時に、ある製品の長期的な成果なども現すことができる。

   
 1.fn 会社には、多くの製品個)があり、それを作り出す機能(function) 

     工場(fuctory)がある。 

 2.m: これら動かす要素は次の6つ

   m1=money(資金)

   m2=manpower(人材、能力)

   m3=management(管理、経営能力)

   m4=machine(設備)manufacturing(製造)

   m5=material(材料)

   m6=market(市場)

3.6mをうまく働かせる(機能や工場)が問題であると同時に、結果は時間の積分(∫dt)で決まる。

 4.結果として得られるのは、製品(puroduct)利益(profit)であり、同時に損失(scrap)も出てくる。

 5.あるグループ(会社、部門など)の成果は煤轤dt――すなわち結果の足し算ではなく、∫狽dtである。

  個別にやった結果を足し算しても長期的には最大の成果は得られない。全体で総合的に最良のの総和を追求して積分   するのである。

個別に短期的な利益を追求し、創成期の製品を2Pが小さくSが大きいといってそれに挑戦していかなければ、長期的にはその会社は駄目になる。

 6.優れたもの造りとは、優秀な機能、工場の下で6つのmをうまく使い、時間内に製品と利益を生み出し、損失を生み出さないようにすることである。

 7.現在と将来のために創成期、成長期のn個の優れた製品を持つことである。

  そして、成熟期の製品は、新しい道への展開を早く図ることである。

  衰退期の製品を変わるものがないとか、規模が大きいなどと言って継続すれば、衰退の道を歩むことになる。(早い時点で次の道を選ぶべきであった)