光フレッツへの切換 名古屋から帰ってきて、インターネットを使うことが増えてきたので、ADSLにしたのであるが、小生の家は、NTT基地局から4kmもあり、しかも末端である。 このため、減衰が大きく、高速のADSLにしても1.5Mでも大差ないため、一番安い1.5Mを使ってきた。 最初の内は「高速に切り換えろ」、そのうち「光に切り換えろ」と色々な業者が言ってくる。どんなメリットがあるかと聞くと、とうとうと能書きを言うが、状況を言って質問すると皆、黙ってしまう。 しかし、ADSLには、幾つかの欠点があった。一つは時々不安定になることである。 とは言え、何といっても価格が安いのがメリットであった。 しかし、諸般の事情から、ついに光に切り替えることにした。今は、工事費がただでもある、こんな時に、プロバイダーがPlalaだと同じNTTグループであるから何かと楽である。 家を建築した頃は工場の設計部門にいたので、いつ何時でもすぐに電話に出られるように、ベルを台所の柱に取り付け、居間、台所その他の部屋の何処にでも聞こえるようにして、受話器を玄関と台所に配置した。 その後、ADSLに切り換えた時、4芯ケーブルを往復導体として使って、2階でスプリッターでADSLと電話に回線を分離し、電話回線に戻すようにした。 その後、リホームで各部屋にLAN配線をしたのである。このルーターは無線でも使えるので、ノートPCなどは何処でも使えることになる。
以前の配線 ADSLモデムとルーター(箱の穴を開けtr配置) 今回の工事は、家の引き込み口まで約50m、家側の配線が約10mの光ケーブルを貼らねばならない。屋内への引き込みは、結局、クーラー配管の引き込み口から行うことにした。
クーラーダクトから光ケーブル 光電話ルーターと置き換え 業者は、たった一人で来て、しかも、時間遅れ。配線のみで2時間近くかかり、光電話ルーターを取り付けて、まず、電話のチェックにかかったが、うまく行かない。 光ケーブルと電話配線 結局、分かったことは、我が家のような回線で、中で分岐があり、ベルも電力を食うので、今のルーターではパワー不足だと言うことで、普段使わない玄関の電話機をやめることにして、問題解決。 インターネットとプロバイダーへの接続は、問題なく終わり、業者は引き上げた。この間、3時間。こちらの見込み通りだったが、NTTも業者も普通の一戸建ての家を想定して工事時間を勝手に決めたのだろう。 最後に残ったのは、PC周りを元の形に直すことと、無線LANの対策である。とりあえず、今までのルーターのWANポートと光ルーターのLANポートを繋いでみたら、すんなり解決。しかし、Plala は新しい無線ルーターを無料でプレゼントしてくれると言うが、また、設定するのも面倒である。
ADSLでの準備段階 光配線完了後(光ルーターに前のルーターを繋ぐ) ADSL時代のVista とXPを切り換えていた環境 |