住人からのお知らせ 何時も、ホームページをご覧頂き有難うございます。 こんな知らせを書かなければならないのは、誠に辛いことなのですがあえてお知らせします。 今年は花粉症が酷い!!と思ったのが2月で、その後、しゃべるのに呂律が少し回らなくなり、咽喉がおかしく、4月過ぎてもまだおかしく、脳梗塞かと懸かりつけの医師から、紹介状を貰って、脳神経外科で脳のMRIや頚椎、頚動脈など調べて異常ありませんでした。 それでも変だと、神経内科でも検診して、明確でなく、別の神経内科でさらに詳細に検査してみました。 検査の内容、自分の症状から、ネットで調べて、どうもこれは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)ではないかと疑っていましたが、やはりそうだったのです。この病気については最近、新聞、テレビなどにも良く出てきます。 ALSは原因不明、対策なしと言う不治の難病です。 これは、脳が出す筋肉を動かす命令の伝達路である神経が死んでいくもので、それにより、筋肉が動かず萎縮するのです。神経細胞はほかの細胞と違い再生しません。 従って、最後は呼吸筋がやられて呼吸困難になります。この間、3−5年と言われています。しかし、頭脳や目、内蔵などは 野球選手のルー・ゲーリック、宇宙物理学者のホーキング博士などもこの病気です。20代の人もいますが、60代位の発病が多いようです。 人工呼吸器をつけると延命できるのですが、それをやるかはその人の考え方次第でしょう。(殆ど動けないのですから) 幸い、小生は、浮世の務めを終えた71歳の発病です。 同病の人達のホームページなどを見ましたが、皆、小生より若く、人工呼吸器をつけた人達でした。 だんだんと筋力が弱って来ていますが、この段階でのホームページは無いようなので[ALSと共に]と言うブログを始めてみました。ブログは、10月初めまで、BuckDateさせて書いておきます。 ブログには、ALS関係だけでなく、日常の出来事も書いていきます。ここに書ききれない部分は「常陸国淳人雑録」の「折ふしの記」に書いていく予定です。勿論、このホームページ「常陸国住人雑録」も、続けていきます。このホームページに協力して記事を提供してくれる人も増えました。 新しいブログは、「常陸国住人雑録」の「住人より」の所をクリックすると、見られるようにしておきます。 |