ホームページの写真

 ホームページを始めて、ほぼ、半年がたった。プロバイダーが提供するサーバーの容量100MBである。

ホームページは、文章をじっくり読むと言う人よりも、画像を見ながらながめるという人の方が多いような気がして、旅行記が中心であるから、どうしても写真が多くなる。

画像を縮小し、見るのに耐える35kB位にした写真を添付しても、一つの記事で20枚以上となると、どうしても記事全体で600kB位に抑えるのに苦労する。

 最近は、ブログや、写真のストーレッジサービスなどで、大容量の保存が可能になってきたので、これを利用することにした。これらにも、一長一短があり調べてみた。

 

1.  ブログサイトBloggerなど)

BloggerGoogleと連携しているブログサイトで、ブログとしては、合計、1GB,写真の容量は300MBが最大と言う。小生もブログとして使い始めたが、隠居の身では、さほど新しいニュースも無く、休止状態。

ブログであれば、毎日のニュース風の記事であろうから一回の写真枚数は少なく、これでも十分だと思うが、ホームページとの連携は難しく、ブロゴとしえ独立して見るものであろう。

2.  SNS型写真共有サイトFlickrなど)

ニュース風の記事をアップロードし、他の人も書き込みも出来るといったタイプである。

個別のドメインとって、HPとの連動は、厄介。しかも、変な書き込みなどされると困る。

これもニュース性が強く、あまり関心なし。

3.  画像整理ソフトPicasaなど)

Picasa2は画像整理ソフトとしてはよくできている。小生の如く、HDDの中に、めちゃくちゃに画像を突っ込んでいると時々、探すのが大変だが、これを起動すると日時やファイル事に列記してくれるので便利。容量も1GBで大きい。

但し、画像を公開することも出来るが、HPの付帯として使うには少し不便である。

4.  アルバム管理ソフトCanon Image Gateway やWindows Live Sky Drive )

CIG(Canon Image Gateway)はキャノンのアルバム管理サービスで期限は古い。

コメントをつけたり、スライドショーが出来るなど、HPの付帯ソフトとしては応用可能。

但し、容量が100MBと小さいのが難点。

そこでカメラが何台かあるので、女房にもCIGを持たせて、合計200MBとした。

これで、当面は問題ない。

WSD(Windows Live Sky Drive)も最近、発表されたCIGと似たような機能を持つ画像管理ソフトである。スライドショーなども出来る。しかも、容量が25GBととてつもなく大きい。これなら、高級なカメラで取った大型画像も問題なく貯蔵できるだろう。

この機能が、どうなるか、これから注目すべきものである。

 

 CIGだと、容量の制約で、一枚の画像の大きさが最大100−200kBくらいに圧縮しないとすぐに満杯になってしまう。

WSDだとどうだろうか? こんなことは全く考える必要が無い。しかし、困ったことが一つある。それは、インターネットの伝送速度である。

今までは、ADSLで済ましてきた。しかも、我が家はNTT回線の末端で局から4km以上も離れている。1.5Mも30MBも減衰して関係ない。大型画像を見る為には、これでは全く駄目。

CIGでアップした100KB前後の画像なら、スライドショーを最高速にしても問題ない。

しかし、友人がWSDにアップした大型写真(縮小する必要が無く便利!!と本人は言うが)を見るとなるとスライドショーにならない。一枚、一枚届くのを待っている。

 いよいよ、高いが光回線にする時がきたのか?

実は、配線は目の前まで来ているし、リホームで何時でも切り替えられる様に、屋内はなっているのだがーーー

一方、このままではHPを始めて1年後には、HP本体とCIG(合計300MB)が満杯になってしまうので、こちらの対策もこれから考えねばならない。