明子さんのスケッチブック   

明子さんの紹介 
 明子さんの佐倉便りへ

明子さんは、常陸国住人の義姉。千葉県の佐倉に住み、水彩画を描くことが趣味で、近くを散策して風景を描写しています。

今回、その絵を、ホームページに載せていただけることになりました。情緒あふれる絵をお楽しみ下さい

(住人のお詫び)
明子さんのスケッチを展示会で見た時、送っていただいたJpeg画像、HPビルダーで修正した画像いづれもずれがあります。
チェックのため、原画を持ってきて見せてもらったらやっぱりです。原画の美しさが出ていません。
原画は大きいので、手持ちのコピー機のスキャナーで撮れず、写真を撮って送ってきてくれていました。
34からできるだけ、原画の色調を生かすように修正していきますのでよろしく


37さんごじゅ

この木のために、蔵がよく見えず残念なのですが、今は木が主役です。


36。さんごじゅのあるテニスコート

あまり、使われている形跡がありません。

さんごじゅはその実がサンゴのように美しいゆえに、名づけられたそうです。、成長が早く、防火や防風林として、植えられてきました。

    35.豪商の店

成田街道沿いの、この家は燃料や障子紙などを売っていた豪商です。
内部を見せていただきましたが、豪華な座椅子(一脚4〜5万円)が10脚ほど並んでいる蔵座敷やテレビつきの浴槽には驚きました。

     34. 蘭学通り商店街

蘭学通り商店街は成田街道(成田山詣でをした道)にありますが、一歩路地に入ると、こんな家が残っています。
暑い中、ご主人がペンキを塗り直していました。



     33. 印旛沼干拓地

京成佐倉駅北口から5分も歩けば、こんな風景が広がっています。頭をたれた稲穂
を見ると、こちらも頭を下げたくなります。

  32.  荒れ果てた家

市役所通りの古い家です。市ではこうした家を保存するため、修繕費の半分を補助
していますが、上手く機能しない現状で、荒れ果てていく家々が多いのです。

   31. 高崎川

鏑木橋から見た高崎川です。白鷺が獲物を狙っています。丘の上の大きな建物は病院
で、その隣に堀田邸があります。川の反対側では護岸工事が始まっています

   30. 古い家

白い壁と黒い壁。白い壁のおばさん(以前、庭先でお茶をごちそうして下さった)
にたずねたら「お隣と違う大工さんが建てたからよ」

  29. 堀田邸の庭

堀田邸の庭です。さるすべりの木が多く、根元を笹で隠す様式です。

  28. 旧堀田邸

旧堀田邸。佐倉藩最後の藩主堀田正倫が明治23年、佐倉に戻って造った邸宅です。
明治時代の純和風建築で、国の重要文化財です。

  27. 市立美術館

市立美術館と古い民家です。美術館の玄関には、旧川崎銀行の建物が使われていま

   26.  5階から

5階からの眺めです。中央が市立美術館、その右に国立歴史民族博物館が見えます。

   25. 佐倉高校

長嶋選手の母校の県立佐倉高校です。古文書館もあり、市内一のエリート校です。

   24  裁判所通り

佐倉高校前から伸びる裁判所通りです。歩いているのは佐倉高校の生徒です。


   23  坂道

京成佐倉駅からの坂道、突当たりに市立美術館の大きな建物がありますが、この辺りではまだ見えず、教会の塔が見えます。
息を切らして登る途中で、この風景に気付く人はあまりいません。

   22  さるすべり

さるすべりの季節です。暑いなか、涼しげに咲いています。このトンネルの先のスーパーに時々行きます。
歩いて15分ほどです。


   21.  川村美術館の広場

佐倉市の自慢の一つは、川村美術館です。
DIC(元大日本インキ)の創業者たちが集めた近代美術品が収集されています。
広場にはゴッホ、ゴーギャン、セザンヌなどが描いた10種近い種類のひまわりが植えられています。

   20. 美術館と教会

美術館と教会を側面から見たものです。
周りには、くずれかけた土蔵や瓦屋根の古い家が残っています。

   19. 古い門

この古い門の中には、新しい家が建っています。
見るたびに壊れていくような門ですが、大切な歴史や思い出が詰まった門なのでしょう。

  18. 武士が開いたお茶屋

廃藩置県で職を失った上級武士が開いたお茶屋です。
幕末、武士の副業として農業の知識がなくてもできるお茶の栽培が奨励されました。
明治時代、SAKURA−TYAとして、アメリカに輸出されました。
英文のポスターが店に飾ってあります。

   17 立ち葵

この立ち葵は、満開が過ぎるとすぐに切られ、その上に、小型トラックが駐車します。
花が咲いている時、トラックはどこにあるのでしょう。毎年、繰り返される不思議です。

   16 小さな変電所

畑の中に、無人の小さな変電所があります。佐倉の景色の中に送電線の鉄塔は欠かせないものです。


   15 蘭学通り商店街の裏通り

こんなカラフルな家がたくさんあります。 
手前の庭のおじいさんが冷たいお茶とお菓子をご馳走してくれました。

   14 JR佐倉駅前

JR佐倉駅前です。
朝倉響子作「マリとキャシー」このベンチに座るには、勇気がいりますが、時々、似つかわしくない人が座っています。


    13.むくげ

”むくげ”は韓国の国花です。
散っても、次から次に咲くので尊ばれるそうですが、韓国の人たちのたくましさが感じられます。

    12.長隅橋周辺

長隅橋から見た、輝くような緑の田んぼです。
この先にJRの線路があり、車中から一瞬、橋が見えます。

    11.猫

この道はやたらに猫がいます。猫たちは人も車も恐れません。
中央の青い屋根の家は魚の卸をしているようです。
住民が寛大なのか、猫が図々しいのか。平和な通りです。

    10.立ち葵

夏を待っていたように”立ち葵”が所々に姿を見せます。
こんな花が見られるのも、田舎の良いところでしょう。

    9.休日の酒屋 

休日の酒屋です。”蘭学通り商店街”にあります。
佐倉は長崎と並んで、蘭学が盛んだった藩です。順天堂がその中心でした。

    8.高崎川

3年前の高崎川です。鹿島川と合流して印旛沼に流れます。今は造成が進み、茶色の土が広がっています。
まだ川岸もこのままですが、やがて、護岸工事で川岸の緑も無くなるでしょう。

 

    7.犬

中央のワン公、私を見て、かなり長い時間、ないていましたが、諦めて座り込んでしまいました。
次の日はちょっとなかれて,無視されてしまいました。


    6.紫陽花の咲く坂道

里の近く、あじさいの咲く坂道です。この道路を作るために出来た崖には、蔦を生や
したり、木を植えたりしていますが、緑にすることは無理のようです。

    5.長隅橋

私の大好きな長隅橋です。私の足で40〜50分かかりますが、86歳にはなっていた父が
始めて連れてきてくれた時、橋の上から見る田んぼの美しさにびっくりしました。


    4.里のそばの田んぼ(2)

この田んぼの持ち主のおばさんが、「お茶を飲みにおいで」と庭先にさそってくれました。
蕗の煮物と山芋の入った餅の揚げたもの。土地の人の優しさを感じる味でした。


    里のそばの田んぼ

成田エックスプレスの見える田んぼです。左方向が成田です。
仕事か遊びか、海外へ行く人の胸の高鳴りが聞こえてきそうです


    2.中学校の横の花壇

 佐倉東中学の道です。中学生たちが手入れをしています。



    1.土井家

これは里の近くの土井さんの家です。酒屋を商い、コンビニを開いていましたが、今は閉店しています。

昔は成田まで続く土地を持っていたそうですが、小豆相場で大損をしたようです。今でも大地主です。