2002.8.11.
PIERROT TOUR 2002
SYCHEDELIC EAVEN
NAGOYA CENTURY HALL

▲リズム隊に愛がないわけじゃなく…(苦)

今回、前評判がさんざんだったので、めちゃくちゃ怖かった。
自分は惰性で 「ピエロが好き」 と言ってるんだろうか? 惰性でピエロのライブに行くんだろうか?
そんなことを考えてました。
それにね、例の、やたらと弱々しいことを言っているMC(道徳の授業とか説法とか、言いえて妙)。
あたしはあまり、メンバーが何言おうが気にしないタイプです。
いろんな方たちが言ってるほど、そんな話を聞いても嫌悪感は感じなかったんだけど。
ただね。

「このバンドはなくなりません」なんて言葉を繰り返し聞くと、めちゃくちゃ不安になります。

バンドの解散とか、終わりを予感してしまうんですよ。予感というか、その可能性というか。
それがめちゃくちゃ怖いのです。
「なくならない」と繰り返し聞けば聞くほど、その可能性を感じてしまうから。
だからお願い、何も言わないでください。
態度で示してください。
頭の中で、そんな事をぐちゃぐちゃ思いながらの、今ツアー初めての参戦でした。

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開演は20分押しくらい。
今回の席は2階下手側。あまり細かいところまでは見えません。オペラグラス忘れたし!
その距離から確認した衣装ですが、キリト・アイジはほぼ武道館3日目のまま(左腕に文字が書いてあったと証言あり)
メイクもわかりません。衣装から言えば青ラインかな??
潤さんは、黒の半袖シャツ (無印とかでありそうだよ) に赤のスカーフ、炎のような模様の巻きスカート。
そういえば、アイジがNEWギターでした。黒に蛍光ピンクで模様が入ってた。
リズム隊もさっぱりです。しいて言うなら、TAKEOさんがちょっと格闘家っぽかったかな。

初めはステージに紫の薄いカーテンがかかってて、布越しにメンバーのシルエットが。
セットリストもほぼアルバム通り。
HEAVEN新月DNAときて、おなじみのENEMY
さらにHOME SICK…とここまでは予想通りだったんだけど、なんと次にMASS GAME
その後はまた、アルバム通り。
いつも思うんだけど、COCOONのアイジって可愛いよね…。
客の手に合わせて、あたまを左右に振ってるんですけど。
たいてい顔もにこやかな笑みで(今回は見えんかった…チッ)、なんか可愛いんですよー。
ちなみに噂のBELIEVERですが、ちょっと笑っちゃいました(苦笑)
座り込みはせずに、アイジ側むいて手を上下に動かしてる (上半身だけ祈ってる) んですが、

え、なんか呼んでる?

すんません笑いました。
祈ったあとは、アイジの足元に座り込み、舐めるようにと言うか呪うようにすがりつく。
海の底にでも引きずり込みそうです。妖魔ですね(違う)
AUTOMATION AIRはもう、ひたすらじっくり見つめ聴く。
今一番好きな曲。なので気づいたのですが、今回キリトさん、あまり喉の調子が良くないような…?
音が綺麗に伸びてないんです。キリトさんの歌声は、最後の音が伸びやかに切なげに広がっていくのが好きなのに…。
武道館のときも調子悪かったし、あたしいつからキリトさんの絶好調な歌声、聴いてないかなぁ…(涙)

壊れていくこの世界でOVER DOSE(この流れ、CDで聴く分にはいいんだけど、生で聴くには微妙な流れだワ…頭が切り替わらないよ。暴れたけど/笑)、REBIRTHDAYと続く。
ここまではけっこう冷静な頭で見てた。
「あたしは本当にピエロが好きなの? 惰性でここの居るんじゃないの?」そんな事考えながら、見極めたくて、じっと見てました。
そしてついにきました、噂の「道徳の授業」。

「いろいろ言ってきたけど…初めて話します。
 HEAVENを作ってから、ずっと考えてました。
 なんで俺はここで歌っていなきゃいけないんだろう、なんでここにいなきゃいけないんだろう、判らなくなる時もあります。
 辛くてやめたくなる時もあります。
 それでも、ここに立つのは、お前らが俺を求めてくれるからだと思いました。
 それが俺の存在理由。

 お前らも、世間に白い目で見られたり、死にたくなる時があると思います。
 それでも俺は、俺だけは、お前らを必要としています。
 俺が求めているから。それがお前らの存在理由。
 そこにいるだけで、いい。」

話に聞いていた今までのMCと、ちょっと違う…「存在の理由をお前らに与えてやる!」なんて強気なMCじゃありませんでした。
なんか、キリトさん自らが、初めて自分の弱さを明かしていました。
ちょっとね、勝手な言い分だとは思ったのですが(苦笑)
だって、 「そこにいるだけでいい」 なんて、 ”向こうから見たこっちの在り方” ですよね?
でもあたしは、 「そこにいる」 だけじゃ嫌なんです。
好きだから、何か力になりたいし、何かしてあげたいと思います。
たくさんのモノをくれるから、何か恩返しがしたいんです。
それを 「そこにいるだけでいいよ」 なんて言われちゃ、あまりに自分の無力さが情けないじゃないですか(苦笑)
まぁ、これは双方の切実さゆえの擦れ違いかなぁとも思いますが。
でも、そんな言葉を聴くと、ますます何かをしたくなります。

そのままBIRTHDAY
一瞬の暗闇。
「大丈夫だから…泣かないで。PSCHEDELIC LOVER」
瞬間、パーッと場内が明るくなった感じ。いや実際照明がついたんだけど。
新曲はかなり明るい、アップテンポな感じでした。
イントロで両手を頭上で打ち鳴らすのが、ますますそんな感じ。パーティみたいな。顔が緩むような。
その流れのまま、超ひも理論
この時のギター隊が可愛かった!
上手から下手に走っていった潤さんと、下手から上手に走っていったアイジさんが、互いに中央で通せんぼしてた(笑)
さらに潤さんがアイジさんの両肩にポンポンと手をおき、両手でペシッペシッと軽くアイジの頬をはたいてました(笑)
この時の潤さんが、もう呆れたみたいな全開の笑顔で、可愛かったよー!

見た瞬間、「ギター弾けよ!!」って突っ込んじゃったけどね!

さらに潤さんは、下手でKOHTAと向かい合って楽しそうに弾いてました。
微笑ましいよー。

今回は客からの 「アンコール!」 の声がめちゃくちゃ早かった!
ピエロのライブで一番不満だったのは、「アンコールの声がすごく遅い。その上しない人も多い」 ことなんです。
皆、座ってしゃべってたり携帯打ってたりで、アンコールの声を出す気が初めっからないような人も大変多いです。
そういうの見ると、嫌な気持ちになります。
皆、ピエロ好きなんでしょ? ありがとうって気持ちもないの? もっと楽しみたいって気持ちを伝えることもしないの? と。
慣れすぎてありがたみを忘れてしまったんでしょうか。 ライブっていう場がどんなに素晴らしいものか、忘れてしまったんでしょうか。
せめてと思って、あたしはするようにしてます。
喉痛かったり手がだるかったりで、休み休みだけど、せめて立っているようにしてます。
それが今回は、すごく早くって嬉しかったよ。
たぶん、携帯オフィサイトでのアイジの発言のせいだろうと思うんだけどね(苦笑)

en1。
キリトさんだけ、黒のノースリ、シーンズ?に着替えてたかな。
adolf有害の天使クリアスカイ
クリアスカイで、客席の手の左右のそろい具合に、COCOONとの年季の差を感じた(笑。COCOONではあんまり揃ってなかったから)
あと、クリアスカイで一回、ブレイクはずしませんでしたか…?

en2。
出てくるなり、

キ「袖にモニターがあってロビーの様子なんかが見れるのですが、
  アンコールの声がかかってるのにロビーでタバコ吸ってる人、見えてます。
  客電がつくと慌てて戻ってくるのもバレバレです。
  そういう人達ももう席についてるだろうけど…恥を知りなさい。」

もーアンコールの声の少なさにいつも不満感じてるあたしは、拍手するほどスカッとしましたヨこの言葉(笑)
で、メンバー紹介。

キ「名古屋は美味しいものが沢山ありますが、彼は手羽先が大好きです。
  最高80個。今日は記録を塗り替えるそうです」

TAKEOさん苦笑してたよ(笑)
T「名古屋好きです。
 手羽先が好きだからじゃなく、君たちが居るからだよ?」(笑)

キ「おなじみのアメリカンスタイル…彼はガイルと呼ばれてて…」云々。
ガイルってゲームネタなんですか?
KOHTAさんなんか話してたんだけど、静まっちゃった場内に
K「なんか黙っちゃったんで…(苦笑)」
客:(慌てたように)ワー!!
K「いや、盛り上げられても…何も言えん!」(←どうしろと。)

あいかわらず高音イエローな大歓声に、
キ「黄色い声好きですか。」
潤「好きですねー」
キ「高周波に耳をやられる…」
かわらず歓声をあげ続ける客席に、キリトがバッと両手を振り下ろすとピタッと静まり返るのが(笑)
とっさに一緒に振り下ろしてしまった潤さんが可愛いよー。
潤「名古屋すごいですね。かなりヤバイよ。かなりバイヤーだよ!」
シメは「好きだぞー」でした。最後、発音上げ気味に(笑)

アイジは、もうメンバー紹介じゃないね。ファッションチェックしかしてない(苦笑)
蛍光ピンクのヒップパッドを指したとき、腰ふったアイジに場内歓声(笑)
ツアTのプリントを指差して、
ア「インベーターゲーム。
  名古屋打ちって知ってる? 昔あったんだよ。高橋名人の16連射とか…。
  これ分かった人は同年代です。」

と言ってましたが、うちの兄が言うには 「16連射はもうちょっと後だよ。僕の世代(20代前半)」 だそうです(笑)
ところで、アイジの「〜っスよ」「〜っスね」っていうしゃべり方、耳に残る…ですます口調も使えんのかい。

キ「いろいろ言ってますが、何もないんで(苦笑)
  お前らが求めてくれる限り、このバンドはなくなりません。
  求めてくれなくなったら、消えます(笑)」

後ろでアイジがガクッとこけてた。ちゅーか古くないか、その反応(苦笑)

そのまま満月ハーケン蜘蛛
ハーケンの時、潤さんが袖に寄ったあとお立ち台でイントロ弾き始めたのですが…なーんか指で青く光ってたんですよ。
初めは指輪が反射してるのかとも思ったんですが、今まではなかったのにやたらと光ってるし (しかも赤いライトの中で青く)
その後、大ラスまで光り続けてましたが、あれなんだ??
袖で光る指輪でも受け取ったのか?

▼恒例の水撒き物投げ後、微笑ましい一コマ

いじめられっこ潤さん(笑)

キ「今日はサイコーだったから、予定外だけど…」と潤’sデジカメで記念撮影。
メンバー全員、「名古屋は今までで最高だった!」とおっしゃってましたが、なんかどこでも言ってないか、そのセリフ(苦笑)

メンバー全員はけて終演放送もかかった後、今ツアーおなじみのケッタ(名古屋弁。自転車の意)に乗ってキリト氏登場。
そのチャリが折りたたみで、タイヤが小さいんだけど、そのせいなのかやたらとヨロヨロしてた。
中央のマイクのところで止まり、シーッと客席を静まらせた後…

ちりん♪

そして何事もなかったかのように彼は帰っていきました…。
(この時、潤氏が袖近くてチャリに乗ったキリト氏を激写しまくってたらしい/笑)



なんというか。
結局、ライブ前に考えていたことは、直接の答えは出ませんでした。
でもたぶん、あたしはこれからもピエロのライブに行くし、行きたいと思うんだろう。
とりあえず今は、それでいいかな、と。




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